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太平洋フェリーに乗船して名古屋までゆったり帰る

 十勝から日高を越えて苫小牧西港までドライブ、途中の鵡川「四季の館」でお風呂に入りお土産を購入してフェリー乗り場に向かった。過去に太平洋フェリーは7年前に一度使っている、そのときは初めてで1人だったので寝台を使った。しかし今回は2人なので1等の和洋室で広々ゆったりで快適な船旅を楽しむことができた。スピードの日本海フェリーかゆったりの太平洋フェリーか選択に迷ったが、ゆったり太平洋フェリーで帰ることにした。

太平洋フェリー日本海フェリーか?

 ボランティアの仕事が無くなったので時間的な余裕はできた、それでも新日本海フェリーのスピードは捨てがたい。そのため往路はいままでどおり新日本海フェリーで効率的に、復路は太平洋フェリーでゆったりと帰ってくるほうが良い。とくに新日本海フェリーでは敦賀港到着が20:30となり帰宅が深夜になってしまう、くらべて名古屋港にAM10;30に到着する太平洋フェリーであれば午前中に自宅に到着することも可能であり時間は掛かるが体には優しいのである。

太平洋フェリー「きそ」

 今回の釣り旅では東北を釣り上がったので往路のフェリーは津軽海峡フェリーを利用した、しかし9月の釣り旅では直接北海道に向かうので往路は新日本海フェリーを利用するつもりである。

■苫小牧西港

 7年ぶりなので港に覚えはない、ナビに案内されるままに正面の一般駐車場に入ってしまった。取りあえず乗船手続きを済ませたが、乗り場へ向かう道が分からないっと思ってたところ駐車場の前に乗り場への案内図があったので助かった。鵡川でのんびりしていたので仕方がないが、苫小牧の市街地を走るので渋滞を考慮して早めに着くべきだと思った。実際に乗り場に到着(1時間30分前)したころには一部の乗船が始まってしまっていた。

苫小牧西港フェリーターミナル

■1等和洋室(太平洋フェリーきそ)

 夫婦2人になってからは個室を予約している、新日本海フェリーでは特等のツイン(洋室)を利用するようになった。1等ツインではベッドはツインだが寛ぐ空間がない、そのためソファのある特等を利用していて快適な船旅を楽しめる。しかし太平洋フェリーでは1等和洋室が設定されている、これであればツインと一人が寝れる和スペースがあるので十分であると考えた。

1等和洋室(シャワー・トイレ付)

 実際に広さは十分で1等の料金なのでコストパフフォーマンスは高い、ただ「きそ」は古いのでトイレはウォシュレットではない。それでも大きいほうだけ一般のトイレに行けばよいので問題ない。この日は乗客も多く個室についてはすべて満室になっている、さらに団体客も多く乗っていたのでレストランも一杯になっていた。

■食事

 乗船が19:00なので夕食はスーパーで購入していたものを部屋で食べてのんびりしたい、翌日の朝食も10:00に仙台港に寄港するので船内レストランは使わなかった。また仙台港に寄港するため船内レストランを利用する機会は少ない、なお朝昼晩ともにバイキングなので高齢者には厳しい。夜はたっぷりバイキングを食べるよりゆっくり時間を掛けて飲みたいので部屋食の方が良いと思ってしまう。それでも最後の朝食バイキングは食べることにした、乗客が多いので少し時間を遅らせたがなんとか席を確保してたっぷりと朝食を食べる。やはりバイキングは食べ過ぎてしまうので今日のお昼は食べなくても良いと思ってしまった。

朝食バイキング

■仙台港寄港

 途中の仙台港に寄港するので仙台市を散策することができる、また仙台港から歩いて行ける範囲にはイオンもある。しかしせっかくの仙台なので牛タンが食べたい、そして船内の案内に「牛タン善次郎多賀城店」の案内がありこれは食べるしかないと思った。しかし開店前に予約の電話るすると予約で一杯になっていて、無念ながらイオンで食べることになってしまった。次回の9月の旅では早めに予約して雪辱を晴らしたいと思っている、そして結局は船内レストランのバイキング料理より仙台の新鮮な魚が食べたくなり鮮魚を買い込み夕食とした。

仙台港案内板

■名古屋港へ

 昨夜からかなり海が荒れて大きなフェリーでもかなり揺れた、天気も悪く雨が降っているものの伊勢湾に入れば穏やかになるだろう。ちょうど伊勢湾に達したころ朝食の準備ができたアナウンスが入る、少し遅らせてレストランに向かと天気も回復し伊勢湾に入るところであった。すぐ横に神島が見えるし我が家の方面も見えていて旅から帰ってきたのだと思うことになった。

 そして名古屋港には定刻のAM10:30に到着した、太平洋フェリー名古屋港ターミナルを出ればすぐ伊勢湾岸自動車道に乗り入れができる。伊勢湾岸自動車道を約100km走れば自宅に帰ることになる、あと少しだが最後まで安全運転で帰りたい。

神島と鳥羽(レストランTAHITIから)

■まとめ

 5月下旬からスタートした釣り旅東北・北海道もようやく終了した、釣果はあまり芳しくなかったものの楽しく釣ることができた。そしてやはり復路のフェリーは太平洋フェリーが良かった、約40時間の航海だが2泊ゆっくり寝ているので疲れもとれる。楽しかった釣り旅の最後はやはりゆったりと帰りたいものである。

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さるもん

こんにちはさるもんです! 60才で定年退職して人生の黄金期の生活を始めました。 失敗、楽しみなど黄金期の生活の仕方を紹介していきます。