夕日
思いがけずに長くなってしまった2025年の初秋の釣り旅北海道、妻の入院というトラブルも発生してしまい日程も大きく変更になってしまった。またトラブルの発生により旅も停滞してしまったことで、旅の整理も途中で途切れたままになっていた。そんなことから一度しっかり整理することにした、今回は21日間でキャンピングカー「コルドバクルーズ」を相棒に北海道を巡った。訪れたのは道東・道北の雄大な河川、途中から1人旅になり道東が中心なってしまい行動範囲は限られたものの、最終的には入院した妻と一緒に帰ってくることができたので良かったと思っている。。
■思い出に残った釣り
今回の旅で一番の手応えはやはり本流河川での得体のしれない大物で、15分以上かけて耐えたものの3号ハリスを切られたこと。この1匹とのやり取りに全身が震えたし、筋肉痛とその感触ががいつまでも残っていた。もちろん大型のニジマスを狙いも少ないものの釣ることができた、しかし延べ竿での超大物との出会いの衝撃は忘れられない。しかも暴れられたわけでもなく走られたわけでもない、まったく浮いてこない魚の重さに耐えきれず切れてしまったのだ。そしてハリスのテンションが一気に失われた瞬間の脱力感は忘れられないものとして残ってしまうことになった。また2年前に失くしたポーチが見つかったという奇跡的なこともあり、思い出深い旅になったことには間違いない。
■北海道の大自然
狙い外であったもののこうした「予想外の出会い」が旅釣りの醍醐味かもしれない、また北海道の自然は釣りだけでなく風景や自然との出会いも旅の大きなものとして残った。深夜の道をふさぐように現れた知床のエゾジカの群れ、キャンプ場に現れるエゾリスや知床半島の海岸に現れるヒグマとの出会い。そしてキャンプ場から見る沈む夕日や朝日など北海道の大自然の中に浸りつめた期間となった。
■トラブルもまた思い出
釣り旅につきものなのがハプニングなのだが今回のトラブルには参った、妻の緊急搬送と入院・手術と続き焦ってしまった。記憶に残る思いでになったことは確かだがもうご免である、そして次は自分かもしれないと思うと少し恐ろしい思い出である。また行動範囲も狭くなり同じ場所を何度も繰り返して釣ったりしていた、そのため近くにあるキャンプ場や道の駅をいろいろ探してみることもできた。時間もたっぷりと出来たのでいつもの釣り旅とは違ったものにもなったものの大きなトラブルから新しい発見もあり思い出深いものとなった。
■北海道の爽快なゴルフを楽しんだ
地元の三重では9月に入っても酷暑が続きとてもゴルフを楽しめるような気候ではない、しかし北海道では秋が訪れ爽やかなプレーが楽しめると思っていた。せっかく爽やかにプレーが出来る北海道に上陸するのであれば気持ちよくゴルフを楽しみたい、もちろん妻とプレーするのだが入院後は時間も持て余し1人プレーで北海道のゴルフも楽しんだ、北海道では基本的にスループレーなので短時間でプレーできる。そのためゴルフプレーを楽しんだ後でも移動や釣りを十分楽しめるので良い選択肢であったと思っている。
■次の釣り旅への思い
今回の釣り旅で改めて感じたのは計画通りにいかなくても釣り旅が楽しめた、また思いもかけずに大物が掛かったことも忘れられない思い出になった。入院した妻は大変なことで楽しむこともできなかったと思っている、それでも何事もなく旅を楽しめるのが普通だと思っていた。しかしそんな思いも改めて心にして、また新しい旅を計画したいと思っている。
■2025年釣り旅北海道のブログリンク
苫小牧フェリーターミナルから知床羅臼まで一気に進んだ 20250904
知床半島モウレウシ湾のカラフトマス釣りから上湧別へ 20250905
北海道で爽快なゴルフは熱中症しらずの快適なプレーが楽しめる 20250907
釣り旅北海道の釣りは厳しいがそれでも楽しい定年後の旅 20250910
北海道のキャンプ場で車中泊中に緊急事態が発生してしまった 20250912
立ち乗りカートの1人プレーで爽快な北海道のゴルフを楽しんだ 20250914
荒天になった 北海道の旅は道の駅「おこっぺ」で天気の回復を待つ 20250917
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エゾリスがいる五鹿山公園キャンプ場で北海道のキャンプを楽しむ 20250921
釣り旅北海道で釣れたニジマスたちと得体のしれない大物との戦い 20250922
サホロリゾートにあるベアマウンテンで本物のヒグマを体感する 20250924
川で落とした小物入れが2年後に見つかる「釣り旅での小さな奇跡に感動する 20250925
トラブルによる予約変更も無理なく対応できた太平洋フェリーで帰路に向かう 20250927