2025年の本州でサケを釣ることのできる鮭釣獲調査の申込が始まった


 今年も本州のサケ有効利用調査の申込が始まった、もう不漁になることは承知の上で申し込むことになる。近年のサケの遡上数の激減により有効利用調査の中止の判断が下された河川も多い。また復活できる状態にはなっていない、それでも開催を決定されている河川もあり申し込みも始まってきている。釣行は10月以降になるものの日程を決めて申し込むしておく必要がある、また比較的申し込みの少ない初期の釣り難い日程を組み当選確率を上げ釣行できるようにしている。そしてそれが釣れなくても楽しい旅になれば良いと思っている。

■小川サケ有効利用調査 

 先陣を切って申込み毎年なんとか参加することができてる、ほとんど遡上していない時期なのでノーフィッシュも多い。しかし富山のグルメを食べて付近のサーフショアジギングを合わせて楽しむことができるので申し込んでいる。また昨年はなんとか1尾を釣ることもできた、旅しても楽しい場所なのでぜひ当選したいと思っている。申し込みは申込書を郵送し可否の結果はハガキで返送される、宿泊補助券(2,000円)もあり安く宿泊できるのでありがたい。

募集期間:令和7年7月14日~31日(木)※7月31日必着
釣獲調査期間:令和7年10月16日(木)~11月15日(土)
募集人員:13人/日 参加料1日5,000円、連続2日8,000円

申込先:小川サケ有効利用調査委員会事務局(朝日内水面漁業協同組合)

なんとか釣れたサケ(雄)小川サケ有効利用調査

■五十嵐川鮭有効利用調査

 各河川が中止になり昨年から新たにエントリーを始めた河川で、キャッチ&リリース区間のニジマス釣りは年間(2月除く)釣りが可能な河川である。募集人員が少ないので競争率は高くなっているがこちらも初期の釣れない期間で申し込むことでなんとか当選した。そしてここでも全体が厳しい中でサーモンを釣ることができたので大満足であった、なお申し込みは往復ハガキでの申し込みになっている。

募集期間:一次募集(土日・祝のみ)令和7年6月27日(金)~7月11日(金)※申し込み期間は終了
     二次募集(平日のみ)令和7年7月23日(水)〜8月6日(水)必着
期間:令和7年11月1日(土)~12月7日(日) 8:00~16:00
魚種: シロザケ(持ち帰りはオスザケ2尾まで)
募集人員:平日10人/日、土日祝日15人/日 参加料5,000円(1名)

申込先:五十嵐川鮭有効利用調査委員会(五十嵐川漁業協同組合)

サーモンフィッシング
厳しい中でも良型サーモンが釣れてくれた

■三面川サケ有効利用調査

 ここ最近は毎年参加している河川で募集人員も多いので参加しやすい、しかし昨年から受付順が抽選になり思うようにポイントに入れなくなってしまった。サケの遡上が多かったときは何処でも釣れたが最近は釣れる場所も少なくなってきているので厳しい河川になってしまった。それでも隣の荒川とセットで申し込めば十分楽しめる、荒川は関川温泉プランで行くので食事や温泉も楽しめるので良い旅になる。

 募集期間:令和7年7月25日(金)〜令和7年8月26日(火)
 釣獲期間:令和7年10月1日(水)〜令和7年11月30日(日)
 募集人員:10月40人/日、11月月水金土日40人/日、火木20人/日 調査料5,000円(1名)

 申込先:三面川鮭産漁業協同組合HP

三面川サーモンフィッシング(2023年は釣れたが)

■荒川サケ有効利用調査(2025年は8/1に公開予定)7/24時点

 まだ釣獲調査の詳細情報は無いが荒川のサーモンフィッシングは開催される予定である、申し込みはオンラインのヨーイドンなので厳しいが初期に開催する宿泊パックの平日であれば何とかなるだろうと思っている。※宿泊パックの申込は宿泊が必須になっている

申込先:荒川サケ有効利用調査委員会HP

荒川サーモンで2匹(雌・雄)が釣れた

■令和7年度浜益川サケ有効利用調査(北海道)

 釣獲日が土日祝限定で施設利用料が50,000円になっているので諦めた。なお、申込期間は7/14(月)で終わっている。 参考:石狩観光協会「浜益川サケ有効利用調査」HP

■今年も中止が決定された河川(北海道と北信越エリア)

・北海道:忠類川サーモンフィッシング2025(中止)
・石川県:手取川サーモンフィッシング2025(中止)
・富山県:庄川サケ増殖調査(実施しない)

忠類川橋から昔を懐かしむ

■まとめ

 残念だが2025年についても北海道の忠類川サーモン フィッシングは中止になった、これは資源回復を促進するためなので仕方がない。また北海道の浜益川サケ有効利用調査は連続落選したのち昨年から休日のみが対象で参加費も5万円になった、とても本州から釣りに行けるレギュレーションではない。それでもサケ釣りを開催してくれる河川があるうちは厳しい状態でも続けて行きたいと思っている。

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さるもん

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