振返り
5月下旬から始まった釣り旅東北・北海道、6月中旬に無事自宅まで帰ってこれた。多少のトラブルもあったもののほぼ問題なく楽しい旅になった、旅のブログアップしたリンクは別に取り纏めておきたいが先に少しだけ振返ってみたい。旅の足となってくれたのはハイエースキャンピングカー「コルドバクルーズ」、2人旅に最適なキャンピングカーである。メンバーは一昨年定年退職した妻と2人で長期間の釣り旅は昨年に続いて3回目になる、今まではそれぞれが仕事やボランティアで忙しく短期間の釣り旅を楽しんでいた。
■自宅から北上を始める
まず初日はAM9時にゆったりスタートして長野県まで一気に北上する、木曽川沿いの国道19号線を走っていると昨日までの大雨で木曽川は案の定茶色く濁って増水している。お昼には途中の木曽福島「とちの屋」でそばをたべることにした。
そしてそのまま大雨の国道19号線を塩尻まで走り安曇野へ入る、当日はキャンプ場ではなく道の駅安曇野松川「寄って停まつかわ」で仮眠して翌早朝から犀川支流で釣るつもりである。しかしここでポータブルテレビに電源が入らないトラブルが発生、これからの旅にテレビからの情報は必須である。翌日は肝心の初釣りは増水のため不調で早々に家電量販店に走ることになった、故障の切り分けなどしている時間も無いので新品の格安ポータブルテレビを購入して事なきをえる。
犀川支流では増水気味で釣れる気配も無いので早々に諦めて、次の目的地新潟県の清津川へ向かう。距離は約130km程度なので高速道を走らせばすぐである、清津川フレッシュパークのオートキャンプ場に入り初めての温泉に入る。キャンプ場の前には「ゆくら妻有」の湯があるので入浴することができる、そしてこの温泉が最高であった。源泉かけ流しの熱めの温泉で心底まで温まることができた、この温泉は最高で釣りに拘らず入りたい温泉でありこれからの旅でも外せなくなった。そしてせっかくのオートキャンプ場なので肉を焼く、肉は大抵のスーパーで売っているので簡単便利である。
また犀川もそうだったがまだ雪代が残っているのか大雨のためなのか分からないが増水していて釣るポイントが分からない、とても釣れそうにも無いがなんとかポイントを探して釣ってみるもののやはり当たりも無い。
■新潟県で釣りとキャンプと蕎麦を楽しむ
清津川で新潟県に入り温泉とキャンプして楽しんだ、次は同じ新潟県の五十嵐川に向かう。五十嵐川は昨年も来ていて好釣果であった川である、CAPTAIN STAG®八木ヶ鼻オートキャンプ場もゴミ処理は出来ないものの安価(2,000円)でありながら電源もあり人気のあるキャンプ場で平日でもキャンパーは多い。早めに着いてたので美味しいそばを食べようと思い昨年も食べたそば処「山河」に訪れたが、お昼時間を過ぎであったことら売り切れで閉店していた。残念であったがキャンプ場には早めに入りカップ麺(そば)を食べる、それでもアウトドアで食べれば美味しいものである。そして歩いて行くことのできる温泉「らてぃ」に入る、こちらは広くて良いが人も多い。五十嵐川は人気の河川で釣り人も多いと予想して、翌朝は早く出発したいので早めに就寝して備えた。
しかし五十嵐川も増水気味で魚の当たりも無い、キャッチアンドリリース区間の釣りなので魚は居るのだろうが難しい釣りになってしまった。本流延べ竿の餌釣りなので餌もローテーションしながら釣るものの当たりがない。昨年釣れたポイントも移動して釣ってみるがことごとく当たりがない、釣り人も見ないので今年はまだ時期が早かったのだろうか。
それでも数カ所のポイントを移動した後に待望の当たりがあり、40cmオーバーのニジマスが掛かってきた。しかしボロボロで病気になっているような魚体であった、昨年釣れたよう綺麗な魚体ではなかったので心配したが妻に綺麗なニジマスが釣れてきたので少し安心した。あまり状況は良くないなか陽も上がってしまったので早々に切り上げ、次の目的地の途中にある美味しいそばを食べに行くことにした。
五十嵐川(三条市)から関川村に向かう途中で五泉市を抜ける、その五泉市にあるそば処「鬼七」で食べることにした、ただ人気店なので開店前から並ぶこともあるらしい。
幸い平日なので大丈夫だと思っていたが、開店後の30分に到着した我々で席は一杯になってしまった。注文したのは「野菜天せいろ」、美味しいお蕎麦を食べれ窓から見える庭も素敵な良いお店であった。
広い庭には可愛い鬼もいるので探してみるのも面白いかもしれない、ここも再訪したいそば処になったことは言うまでない。
■新潟荒川の河川敷でゴルフプレー
昼食後はゆっくり道の駅「関川」に向かった、少し早いが道の駅にある「桂の関温泉ゆ~む」でゆっくりすればよい。また洋食も食べたくなってきたので近くのファミリーレストラン「メイク」でとんかつを食べることにした。ここは肉屋でとくに越後もち豚が美味しいとのことなので「越後もち豚ロースカツ定食」を食べることにした。
そして明日は快晴の予報なので荒川河川敷の村上町営あらかわゴルフ場でプレーする、天気も良いので河川敷独特の風にも影響されず快適にプレーができた。ポプラ並木も綺麗に青空に映えて気持ちが良い、また日本で2番目に長い約800ヤードのロングホールもあり乗用カートでナビも付いてもパブリックなので安価にプレーできた。
ここは毎年秋にサーモンフィッシングで訪れる場所である、ゴルフ場の横を通ってポイントに向かっていたのでよく覚えている。秋にはポプラ並木が倒れるかと思うほどの風が吹くところである、こんな穏やかな初夏にゴルフが出来て幸せである。
さてゴルフプレーもお昼には終わり次は山形県に入る、ここ荒川を上流に遡って行けば小国町である、キャンピングカーのダンプ処理もできる白い森オートキャンプ場に2泊して朝日連峰の麓を楽しむつもりである。
次は「山形県を中心に釣りとキャンプを楽しむ」に続く(coming soon)