加齢とともに筋肉量や筋力が低下してきている、とくに65歳になってから以降は顕著に感じられてきた。いままで普通にやってきたことで筋肉を傷めてしまうようになってしまったのか、サルコペニア(加齢性筋肉減少症)が進行してしっまてきているか?よくわからないが両腕が痛いのは間違いない、しかも痛めてから1週間たってもなかなか筋の痛みが取れないのである。
■どうして痛めたのか
ゴールデンウィーク前に渓流釣りに行った、本流で釣っていたので8mの本流竿を使っていた。しかし大物狙いではないので本流竿としては非常に軽くできている、風が強く竿を振ることは大変だったが気にすることなく釣りは出来ていた。また腕を捻った感覚もなく痛めたようなことは無かったように思っていた、しかし翌日から腕の内側の筋が痛み出し、腕を捻ると抜けるような痛みが走るようになった。そしてその後も痛みは和らいできたものの取れることなく現在に至っている、それでも捻る動作が無ければ痛まなくなってきたので良くなってくると思っている。
■痛み対策
本来であれば病院に行って診てもらうのが良い、しかしたぶんシップと安静を勧められるであろう。そのため面倒なので自分でシップを買ってきて貼付することにした、病院なら3割負担で安く購入できるが診察を待つのも嫌なので仕方がない。また安静にしていても腕は使うので最低限になってしまう、それでもシップはしっかり貼っておこうと思っている。
■予防するために
冬期のエクササイズは主にウォーキングとトレッキングをこなしてきた、また週一ゴルフも続けていたので十分だと思い込んでいた。しかし腕を捻るような運動はしていない、やはり冬でも春からの釣りに向けて腕のエクササイズは必要なのかもしれない、放っておくと加齢による筋力低下は進むので今後は気を付けたい。今月末には大物狙いの釣り旅に出掛ける予定である、時間は無いがそれまでに痛みを取って再発しないように筋力を付けておきたい。また難しいものでなく簡単にできる腕立て伏せやダンベルを使った腕のトレーニングをすることにした。
・ダンベル
最近はあまり使うことが無かったダンベル、座っていても寝ていても負荷の掛かったトレーニングができる。アームカールの回数は片手で10回程度を2セットを行う、また毎日行うのでなく週3~4回程度にしておく。
・腕立て伏せ
夏場の熱中症対策として行っている冷房の効いた屋内でのエクササイズ、シットアップとスクワットにくわえて腕立て伏せも無理にならない程度(10回を2セット)を今後は毎日確実に行うようにする。
■まとめ
65歳を越えると筋力の低下は著しくなるのであろう、少しでもサボっているといつの間にか筋肉が落ちてしまう。そしてそれを昔の様に使ってしまうと筋肉を傷めてしまうのかもしれない、しっかりとエクササイズとストレッチにも取り組むことで筋力の低下を防ぐ必要がありそうだ。