Categories: 男の料理

お正月料理で疲れた胃腸を癒す「七草粥」を作った

今年のお正月はランニング以外は出歩くことも無く、ほぼ自宅で過ごすことになった。実業団駅伝・箱根駅伝をTV観戦で楽しみながらおせち料理をいただく生活が続いた。運動はしているものの食べすぎ飲みすぎでお腹が重たい、夜中にムカムカすることもある。胃腸薬で気分良くなるのだが、根本的に元に戻す必要があると思う。そこで「七草粥」を作ってお腹の疲れを癒して、平常の食生活に戻すターニングポイントにしたい。

2021年おせち料理
■七草粥の言われ(七草がゆセットのしおりから)
七草がゆセット(静岡県産)

古く中国より伝わり、春の七草を使って作る粥は、1年の無病息災・招福を祈願する風習として食べられています。正月料理で疲れた胃を休め、平常の食生活に戻す区切りとして考え、野菜の乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補う役割とされています。

■七草の種類

通常ではなかなか揃わないが、この時期はスーパーでセット販売している。

「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・コオニタビラコ(ホトケノザ)・スズシロ・スギナ」の七草

七草

並べてみたが、セットでは詰め込んであって分かり難いが・・・なんとなく7草あるように思う。

■作り方

基本的にはしおりに書かれているとおり作る(3~4人分)が私流も入る

①コメ(2合)を洗って、ザルにとり30分程度水切りする

➁七草はきれいに洗って、熱湯にくぐらせて細かく切っておく

切った後の七草

③ナベにコメと1.5~2.0㍑程度の水を入れ、塩・お酒・油を少々入れて1時間程度置いておく

しおりにはないが、やってみた

④火をかけ、沸騰したら弱火にして3~40分程度ゆっくり煮る

⑤お米がやわらかくなったら、塩で味を整え、七草をくわえてしんなりするまで煮る

七草粥

以上で出来上がり・・・あとは食べるだけ。

無病息災初春を祝う、1月7日の朝食でいただくのが本来だけど朝からは作れないので前日の夕食にいただいた。ただ、少し寂しいので薬味として同じく「静岡県産の生わさび」を添えて食べた。

生わさび(静岡産)

■まとめ

塩は控えめで薄味にしたが、わさびをくわえて食べたので美味しく頂くことが出来た。加齢により胃腸も弱くなってきたので気を付けなければならない。七草粥は今まで家内が作ってきた、なのでこの年になって初めて作る。この際、出来上がりでは分からない「七草」をじっくり観察することができた、7草あると思うが案外分かり難いものだ。こんなところに拘ってしまうのが男の料理なんだろうと思い苦笑してしまった。

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こんにちはさるもんです! 60才で定年退職して人生の黄金期の生活を始めました。 失敗、楽しみなど黄金期の生活の仕方を紹介していきます。

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