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伊勢の赤福で早朝から行列のできる朔日餅、8月は粟餅でいつもの赤福の形だが餅は粟で餡は である。昔からの友人がまとめて購入するので行列には並ばなくても届けてくれて食べることができるのでとてもにありがたい。それでも8月1日はボランティアの行事で留守が続いていた、そして今年はやっとボランティアの役員を引退したので5年ぶりに八朔粟餅を食べることができた。久しぶりに食べる粟餅はとても美味しくいただいたが、ほかにも毎月の朔日餅も美味しく楽しみにしている。
■八朔粟餅
「八朔」は旧暦の8月1日、台風が多く来る時期を前に穀物の稔りに感謝をささげる。伊勢では参宮して五穀豊穣を祈りして稔った粟で作った餅を食べる。粟餅は黒糖味の餡で作られるが形は赤福餅と同じで味わい深く甘みも抑えられた粟餅は粟のツブツブ感もあり個人的に好きなお餅である。朔日餅の賞味期限は当日になっているが、とくに八朔粟餅は硬くなりやすいので速く食べたほうが良い。
■朔日餅
毎月1日に販売される美味しい餅で、毎月販売される餅は下記のとおり決まっている。私はほとんどの月は食べているが初夏の釣り旅にあたる6月の麦手餅だけは日程が重なって記録が無い、ブログを書き始める前には食べたと思っているが写真も残っていない。
1月:赤福
2月:立春大吉餅
3月: よもぎ餅
4月 :さくら餅
5月 :かしわ餅
6月 :麦手餅
7月 :笹わらび餅
8月 :八朔粟餅
9月 :萩の餅
10月:栗餅
11月:ゑびす餅
12月:雪餅
■まとめ
毎月、楽しみにしている朔日餅は毎月のように食べるが1年単位で回っているので飽きることが無い。人気なので通常は早朝から行列に並ばないと食べられない、たまたま友人が買ってくれているので有難くいただけている。また伊勢には他にも美味しいお餅が多くあり、観光のお土産だけでなく普段の生活にも溶け込んでいる。