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昨年に続き東北経由で北上した釣り旅は車中泊で道の駅、RVパークそしてオートキャンプ場を使って釣り旅を続けた。もちろん釣りが中心になるので釣り場によって早朝まで仮眠がとれる道の駅もよく使う、そして効率的な移動を考えながら青森に向けて北上することになる。本来であればずっと安全なキャンプ場が良いのだが、そんなに都合のよく釣り場の近くにキャンプ場があるわけでもないのでいろいろな場所で車中泊を行いながらの釣り旅になった。
≪利用したキャンプ場≫
釣り旅ではできればオートキャンプ場でしたい、今回は多くの場所でオートキャンプサイトに入った。どちらも釣り場に近く出来るだけ安価なオートキャンプ場である、釣り場と温泉を中心に探すことでキャンプを楽しめることになる。
■清津川フレッシュパークキャンプ場:新潟県十日市芋川
今年から入場料2,000円/人が必要になったキャンプ場で、すぐ横にある「ゆくら妻有」温泉の良いお湯に入ることができる。また区画サイトは車を横付けできる場所と出来ない場所があるので気を付けたい、これは実際に行って見て初めて気が付いた。そして橋の下近くにあるAサイトで車中泊することにした、ただし車が橋を通るとテント泊では煩いかもしない。
■CAPTAIN STAG@八木ヶ鼻オートキャンプ場:新潟県三条市北五百川
オートキャンプが主体のキャンプ場で2,000円(電源付き)で区画サイトに入れる、すぐ隣に温泉もあるし釣りができる五十嵐川もすぐ近くである。非常に人気があり平日でもサイトには多くのキャンパーが入っていた、そのため早めに事前予約しておくと安心である。ただしここはゴミ処理が出来ないので持ち帰りになる、長期間の旅をする者にとっては有料でもいいのでゴミ処理が出来るとありがたい。
■白い森オートキャンプ場:山形県西置賜郡小国町五味沢
山形県小国町から朝日連峰に向かう荒川沿いを上流に向かうとある白い森オートキャンプ場、設備などほぼパーフェクトなキャンプ場である。そして今回は電源有りの川沿いのサイトを選んだ、ここで2泊したのでタープも張って焚火も楽しむ。キャンプ場の荒川に掛かる橋を渡れば温泉施設もある、またこのキャンプ場にはダンプステーションもあるのでゴミ処理も行い身軽になって次に進むことができる。
■おらだの川公園キャンプ場:山形県最上郡最上町大堀
有料だが500円でキャンプができる、徒歩圏内に湯の良い温泉もある。キャンプの受付も温泉なのでとにかく温泉に向かうことになる、当日は雨も強くなったことからキャンピングカーの中で食事をして車中泊をすることになった。
■吹上高原キャンプ場:宮城県鳴子温泉鬼首
人気のキャンプ場なので心配したが日曜日の午後からだったので人は少なく快適に過ごすことが出来た。設備は古かったが思ったより快適なキャンプ場で、敷地内に温泉もあるので人気があるのも分かる気がする。高原にあるので風が強く吹くかもしれないが空気が綺麗で良い、ただ釣り場からは少し離れている。
■道の駅「雫石あねっこ」にある小柳沢砂防堰堤公園キャンプ場(虹色パーク)
受付は道の駅「新はしばの湯」で行い入場ゲートのカードを受け取る、そしてキャンプ場入り口にゲートがありカードを差し込むと開場する。今回は電源付きの区画サイトに入った、サイトは綺麗な芝生なのでタープを張ってゆったり過ごすことができる。またすぐ横には竜川が流れているのですぐに釣りに行ける、トイレはウォシュレットではないもののウォームレットなので問題ない、散歩ついでに橋を渡るとすぐ道の駅である。
■洞爺水辺の里「財田キャンプ場」:北海道虻田郡洞爺湖町財田
北海道に上陸してから最初に向かったキャンプ場で設備が整っている、トイレも綺麗でウォシュレットになっていてシャワーまである。しかもサイトのすぐ前には洞爺湖である、早朝から2~3時間キャストしても午前の早い時間に出発することができる。東北からフェリーで津軽海峡を渡り函館から向かっても、余裕でチェックイン(18:00まで)できるのでありがたい。
■おんねゆ温泉つつじ公園キャンプ場(無料):北海道北見市留辺蘂町温根湯温泉
温根湯温泉のなか無加川沿いにある無料のキャンプ場で6年ぶりに訪れた、河川の護岸工事で大きく風景が変わってしまっていて驚いた。また翌日が土曜日なのかライダーや車中泊、釣りやキャンプに来ている人も多く小さなキャンプ場なので駐車場はほぼ満車になってしまった。これなら広々している近くの道の駅「おんねゆ温泉」で車中泊したほうが良かったと思っている。
■岩尾内湖白樺キャンプ場:北海道士別市朝日町岩尾内
こちらも今年から有料(1テント/500円)になっていた、自動販売機で入場券を購入して自ら保管しておくシステムである。サイトには車で入ることができるものの傾斜が多い、またぬかるんでいる場所も多いので気を付ける必要がある。管理棟にはトイレやシャワーにくわえ売店もある、ただし電源付きサイトは無いしゴミは持ち帰りになる。
■びふか温泉オートキャンプ場:北海道美深町
フリーサイトでも十分なのだがポータブル電源に充電したいのでオートキャンプサイトに入る、それでも3,500円で区画サイトに入ることができる。また「びふか温泉」もすぐ目の前にあるのでありがたい、そしてトイレも綺麗でウォシュレットになっている。ただ残念ながらコロナ禍からゴミ処理が出来なくなり、持ち帰りになってしまっているので長居はできない。
■五鹿山オートキャンプ場:北海道紋別郡湧別町北兵村
オートキャンプサイトは区画になっていて電源もある、またゴミも有料(数十円)で回収してくれる。少し離れるものの車で5分程度の所にチューリップの湯がある、しかも管理事務所はPM8:00まで受付可能なのでありがたい。それでいてオートキャンプの区画サイト料金は2,000円と格安になっている。
<RVパーク>
■ポニー温泉:青森県十和田市三本木佐井幅
宿泊施設のポニー温泉の敷地内にある、道路沿いなのでうるさい。しかし防音防熱のキャンピングカーなら問題ない。隣にはコンビニもあるし、敷地内にはコインランドリーや温泉がある。もちろん電源もある、また有料でゴミ処理も出来るので長期間になる旅ではありがたい。
≪利用した道の駅≫
■道の駅安曇野松川「寄って停まつかわ」:長野県北安曇郡松川村細野
閉店時間が18:00なので地元の特産品や食堂も利用可能、ここでわさび漬けとおつまみを購入して車中泊に備えることが出来た。またトイレは広く綺麗でウォシュレットにも対応していて快適に利用できる、ここではお願いとして1日以上の滞在はお断りになっているものの一晩程度の車中泊なら問題ないので多くの車中泊の車で賑わっていた。
・道の駅「関川」:新潟県岩船郡関川村上関
敷地内に温泉施設「ゆーむ」がある、敷地も広く奥に止めれば国道の騒音も少ない。関川村には食堂もあるので夕食も食べることができる、翌日に「あらかわゴルフ場」でゴルフを楽しむことになったことから近くにある道の駅で車中泊することにした。
・道の駅「なかさつない」:北海道河西郡中札内村大通南
美味しい札内地鶏が食べたいので車中泊している、道路沿いだがトラックも少なく静かで車中泊しているキャンパーも多い。道路の向かい側にスーパーもあるので非常に便利である。また翌日の釣り場にも近いのでよく利用している道の駅である。
≪その他の車中泊≫
■然別湖湖畔公園駐車場:北海道河東郡鹿追町北瓜幕然別湖
然別湖湖畔の駐車場で車中泊した、トイレはウォシュレットではないものの綺麗にしている。また温泉は向かい側の然別湖湖畔温泉「ホテル風水」で良い泉質の温泉があるのでゆっくり入って寛ぐことができる。然別湖グレートフィッシングに来るときに利用している駐車場である、ただ買い物できるとこは遠いので事前に買い出しておく必要がある。
■まとめ
今回はたくさんのキャンプ場でキャンプを楽しんだ、これからも利用するところも多いが新しいキャンプ場にも行って見たいと思っている。またRVパークや道の駅も使えるところはしっかり利用したい、キャンピングカーの長旅では普通に生活も伴うので安全で快適に過ごせるところが良いと思っている。