キャンピングカーの収納、調理器具をコンパクトにしてみた。前車のキャブコンでは普通に調理器具を積み込んでいたが正直、かさばっていた。また、登山などで使うコンパクトなコッフェルも積んでいたが使わなかった。今回はいままでの経験を活かし、2人旅に最適な調理器具を選んでみた。
■調理器具について
鍋やフライパンには当然ながら取っ手が付く、これが限られたキャンピングカー収納の邪魔をする。当然サイズも多きほうが使いやすいので家庭サイズを使っていた。しかし、結局のところ鍋とフライパンだけで一つの収納ボックスを占有してしまうことになった。
いままで使っていた主な調理器具
・片手鍋:お湯を沸かしたり、インスタントラーメンやスパゲティを茹でるためにに使う
・フライパン:ちょっとした炒め物に使用するが、使うことは少なかった
・スキレット:キャンプで定番(私)のアヒージョを作るため
■今回選んだ調理器具
まず邪魔になる取っ手が外れるようなものを検討したが、大きなものが多く結局かさばってしまう。そこでネットでいろいろ物色した結果、面白いものがあったので後先を考えずに購入してしまった。
片手鍋(14cm):少し小さいが取っ手が収納出るは私的には画期的アイデアであると思う、取っ手が外れるものは数多くあるが収納できるタイプは初めてである、取っ手を探すことも無い。
フライパン:これも取っ手の無い、グリルパン(18cm)を購入した
スキレット:これはグリルパンで兼用して使うことにする。
■コンパクト電気ケトル(1.0L)
今までのキャブコンではインバーターが400Wしか搭載していなかったので、外部電源か発電機の場合のみ高出力(電子レンジ等)の電気製品を使うことが出来なかった。しかし、今回は1500Wのインバーターを搭載しているし太陽光パネルも乗せたので安心して使うことが出来る。
最初は早く沸かせるT-FALにするつもりであったが。消費電力が高いので諦めた。そこで比較的低出力(消費電力900W)の安価(1,000円)なケトルを購入した。※電気製品は電源を入れたときに規格より高い電力が消費されるので注意が必要である
実際に使ってみると、1,0Lの水を沸騰するまで約5分掛かった、しかし、通常は500mL程度しか沸かさないので十分であろう。
■調理具のまとめ
「釣り旅」はキャンプが中心ではないので大掛かりなBBQや料理をすることは少ない。たいていはインスタントやレトルトで済ますことが多いし、コンビニやスーパーで調理済みの物を買ってきて食べる。なのでお湯が沸かせ、温められれば大丈夫である。また、キャンプ場でのんびりしたときなどは多少の料理をするが、今回のグリルパンに網でもあれば十分であろう。河川では釣った魚もリリースだし魚を調理することもない。ただ海に行くと調理して食べるが「釣り旅」ではなく、たいては近場なので持ち帰って調理する。
今回、調理具をコンパクトにすることでスッキリ収納することが出来た、実践はこれからだけど大丈夫であろう!!
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