キャンピングカートイファクトリー「コルドバクルーズ」はオールインフォメーションボードで電源設備をすべて管理が出来る。キャンピングカーは自宅と同じような生活が出来るように電源をカスタマイズすることで快適な車中泊を可能にする。ただし自宅のように限りなく使えることは無いので気を付けるようにしている。また車内にはACコンセントやUSB電源など使い易く設置されている。
■電気設備 |
◆電装は高性能なシステムが搭載されている
・サブバッテリー:パワーソニック製 100Ah × 2個
・正弦波インバーター1500W:POWER TITE(未来舎)
◆充電システム
・シャープ製エアロソーラーパネル:225W
・ディストロシステム:ヒューズボックス&走行充電システム
・外部充電(コンバーター)
■オールインフォメーションボードで出来ること |
トイファクトリーのキャンピングカーでは車内の電源コントロールはオールインフォメーションボードで一括操作を行っている。また電源を入れておくと、12Vで動作するトイレやシンクのポンプ、USBソケットなどは使えるようになる。さらに電源を入れなくてもカーナビは別スイッチで使えるようなっていて、エンジンを掛けなくても地デジが見れるようになる。
◆全照明のオンオフ
全照明が一斉にオンオフができる、個別に照明を消しておけば点かない
◆1500Wインバーターのオンオフ
100Vコンセントと電子レンジ・トイレ・シンク・エアコンなどの電源になる。(エアコンは室外機が車体下に取り付けられ悪路での走行に支障がでる可能性があるため取り付けていない)
※トイレ・シンクはメイン電源のオンで使用できるようになる 2021/4/9追記
◆冷蔵庫のオンオフ
釣り旅中は常時オンにしている
◆プラズマクラスターのオンオフ(設置していないので空になっている)
◆FFヒーターの設定およびオンオフ
◆各種プログラム設定(時計・カラーなど)
◆ナビ電源切り替えスイッチ(サブバッテリーに単独で切り替え可能になる)
■電源コンセント |
◆コンセント(100V)
車内には標準でACコンセントが4個があり、ダイネットの窓側に2個口と冷蔵庫上のキャビネット下に2個口設置されている。ただ運転席にも100Vが欲しいので延長コードで延ばしている。
◆コンセント(USB)
・ダイネットの100Vコンセントの横にUSB2個口
・運転席のダッシュボードにあるシガーライターから増設して2個口
◆増設シガーソケット※オプション追加
・後部リアキャビネットの照明用スイッチの横に追加した増設シガーソケット。バックドアを開けて、シャワーやUSBソケットに対応する。
■電源のまとめ |
電源は生活する上において欠かせない、なので消費を気にしながら使っている。以前のキャンピングカーではソーラーパネルが無かったしバッテリーも弱かった。またバッテリーへの充電は走行充電か外部充電に頼ることになったが、走行充電はなかなか充電できず、キャンプ場の外部充電に頼り切ることになった。それでも発電機を搭載していたので何とかなった。しかしトイファクトリーのシステムでは良くできており、走行充電とソーラーパネルで外部充電は必要なくなっている。ただし、クールコンプシステム(エアコン)を使わない前提での話である。
キャンピングカー「コルドバクルーズ」(Wonderful World_since2017)