寒くはなってくるが満天の星空を眺めながらキャンピングカーの車中泊になる、そして「やっぱりこのスタイルが自分には合っているな」としみじみ思う。テントを張って焚火も良いが夜明けのAM6:00には出発する、夜明け前にキャンプ道具の片付けするのは付近のキャンパーにも迷惑になる。早朝ではキャンピングカーのエンジンを掛けたらサッサッと出発してしまうのがベターであると思っている、2泊になるので1日目はそのままでも良いが結局すぐに撤収になるため釣り旅には車中泊スタイルが一番だと思っている。
■CAPTAIN STAG®八木ヶ鼻オートキャンプ場
三条市の五十嵐川沿いにあるオートキャンプ場、電源もあり価格も2,000円(1区間)なので人気がある。新潟県ナンバー車が多く11月の平日でもほぼ一杯になっていた、ただ難点はゴミ処理が出来ないこと。遠征組としては遠くから時間を掛けてくるのでゴミも溜まってしまう。そして長期間のキャンプは難しく、できるだけ生ゴミの出ないような食事にする工夫が必要になる。

また五十嵐川の橋を渡ればすぐ横に「いい湯らてい」があり、温泉に入ることができる。キャンプ場で割引券(100円)も貰えるので800円(本来900円)で入浴できる、歩いてもすぐなので入浴後にレストランで生ビールを飲んで帰ってくることもできる。入浴後に紅葉する粟ヶ岳(新潟)にスーパームーンも上がり、素晴らしい景色を見ながらキャンプ場に戻ることになった。

■キャンピングカー「コルドバクルーズ」で車中泊
キャンピングカー「コルドバクルーズ」には冷蔵庫・キッチン・ダイニングもある、さらにはトイレもあるので大雨や寒い深夜でも車外に出ることなく用が足せるので安心して就寝することができる。そして1日釣って疲れた体では無理せずにスーパーで購入したお惣菜で夕食を楽しむことになる、スーパ原信では釣ったサケを捌いてもらっている間に買い物ができたので無駄なく夕食の準備ができた。最近は携帯の契約を無制限(ポイ活)に変更したのでネットに繋がればNHK+でニュース・ドラマ、またネット動画も車内のテレビで楽しむことができるので飽きることもない。

深夜は非常に冷え込むので久しぶりにFFヒーターを使って快適に眠る、また釣り場でも活躍するトイレは深夜には非常に助かる設備である。電源があるので冷房あれば夏でも快適に過ごせるだろう、しかし残念ながら悪路を走ることが多い我が車には冷房は取り付けていない。

■帰路に向かう
五十嵐川のサーモンフィッシングを楽しんでから一気に戻ることなく、富山の海に近いところで車中泊してライトショアジギングを楽しむ。そうすることで深夜に帰着することなく翌日にゆっくり帰ることができて体にも優しい、残念ながらフクラギ(ブリ幼魚)は釣れなかったが朝食後には現地を出発して明るいうちに戻ってくることができた。そんな自由な旅を実現してくれるのもキャンピングカーならではと思っている。

■おわりに
サーモンフィッシングは厳しかったが楽しい旅になった、そしてなんとか綺麗なサケのお土産も釣れたので帰宅後のサケ料理も楽しみである。往復で約1,400kmを走る新潟の旅になったが無事に戻ってこれたのが何よりであった、これで今年の釣り旅は終了になる。次回は来年春の渓流釣りでそれまでは近くの海で釣りや山のトレッキングで遊ぶことになる、いつまで続くか分からないが元気なうちは釣り旅を楽しみたいと思っている。

