天気が良さそうなので急遽キャンピングカー「コルドバクルーズ」で熊野路に向かった。1泊2日であるが高速道が繋がったので十分であろう。午前から準備して午後に出発しても夕マズメまで十分時間がある、昨年は何も分からないままに行ってみたが今年は釣り道具だけは十分揃ったので楽しみであった。結果、釣りは残念な結果に終わったがアクセスが容易になったので釣り場の選択肢が増えた。
■開通した熊野尾鷲道路 |
分断されていた紀勢道~熊野大泊IC間の熊野尾鷲道路( 尾鷲北~尾鷲南)が8月29日に全線開通となった。今までは尾鷲北でいったん高速道路を下りて、尾鷲市内を通り抜け尾鷲南から乗りなおす必要があった。
これで自宅から出発して玉城インターで乗れば、一気に熊野市まで高速で走ることが出来るようになった。以前は尾鷲まで近くなったと思っていたが、これで熊野七里御浜まで一気に走ることが出来る。更に紀勢道の大紀本線料金所以南はすべて無料区間なのでお財布にも優しいのだ💦
自宅から道の駅「パーク七里御浜」まは約113kmなので、休まずに走れば1時間30分程度で到着することができる。今の時期なら4時30分に出発できれば夜明け前に到着できることになる。今回はキャンピングカーでゆっくり出発したが、青物の接岸情報があれば直ぐにでも行ける場所になったことになる。
■三木里サーフ |
尾鷲南インターチェンジを越えて次の三木里インターで下りれば5分で到着するサーフ、せっかくなので夕マズメを狙い撃ちでチャレンジしてみた。
綺麗なサーフがあり良い場所である、公園に続く堤防が遊歩道のようになっていて釣りやすくなっている。ただ大物が掛かった場合はサーフにずり上げることが出来ないのでランディングネットが必要になる。今回は残念ながら何もなく夕マズメは終わってしまった。その後、道の駅「紀宝町ウミガメ公園」に向かい車中泊となった。
■七里御浜サーフ |
道の駅「紀宝町ウミガメ公園」はトイレも洋式(温水便座)で清掃も行き届いていて良かったが・・・国道沿いでトラックも多く走っている、また深夜はトラックのエンジンを掛けたままの仮眠でかなりうるさい場所になる。幸いキャンピングカー「コルドバクルーズ」では断熱材とサンシェードで外の騒音は気にならずに睡眠することが出来た。また、目の前が七里御浜のサーフなのでそのまま歩いてサーフに向かうことが出来る。
約20kmにも及ぶ広大な七里御浜サーフ、時期によってさまざまな魚が釣れる。しかし回遊魚が主体になるので接岸していないと難しい。今回も夜明け前からサーフ一に向かったが、釣り人が誰もいない💦平日なので少ないのかと思うが釣れているときは仕事前に来る地元の人も多いと聞いている。
という訳でやっぱり全然釣れません・・・釣れているときは人もいる筈だものね。
■今回の旅のまとめ |
残念ながら良いことなしの熊野路になった、ただしアクセスの便利さは確認できたのでタイミングを見図りながら再チャレンジしたいと思っている。遊べる場所が増えるのは嬉しいので、これからも楽しめるフィールドを増やしていきたい。