釧路川のアメマス探しに大型ニジマスとの戦いとオートキャンプ

 弟子屈町の摩周の森オートキャンプ場を出発、釧路川で釣ってみるがやはりアメマスはいないようだ。しかし今後のためにポイントを探索しながら下流に向かい、ダンプ処理もできる虹別オートキャンプ場に向かうことにする。また探索中に思わぬニジマスの大型が釣れてきた、この1匹で満足できたので早めにオートキャンプ場に入ることにした。

■釧路川の釣り

 釧路川ではこの時期はアメマスの遡上があり大型のアメマスも良く釣れた、春は下流域で夏から秋にかけては弟子屈町付近で釣れた。しかし音別川や茶路川とともに釧路川も釣れなくなってきている、それでも昨年の同時期にはそこそこ釣ることができた。しかし残念ながら今年は全く釣れない、小さなウグイが釣れたのみになった。

 下流域の探索では良い場所は少なく厳しい、それでも良いポイント見つけることができた。しかしその場所は足場が悪い、リールを使う釣では取り込み出来そうだが延べ竿で大物を取り込むことは非常に難しい。それでもそんな大物は釣れないと思っていたら、いきなりごつんとあたりがあり動かない・・・

釧路川の流れ

 これはデカいと思いつつスーパーゲームパワースペックZR(HHH)を信じ糸を張って耐える、それでもなかなか動かないが上流に動き始めた。しかし足場がないので竿だけでやり取りする、そのうち一番恐れていた強い流れに乗って下流に走り始めた。崩れ始めた足場で踏ん張る、ここは耐えないと逃げられるか一緒に川に流されてしまうかである。とにかく本流竿を信じ竿を上流に向けて耐える、腕も張ってきたがそれでも耐えること数分?

 やっと手前に寄ってきたが今度は後ろの木が邪魔して寄せられない、移動する余裕もない場所なので寄せきれない。上がってきたニジマスはデカくて太い、ネットでランディングしようとしたが少し届かず流れの中に戻って行った。さてどうやって取り込むか、こちらも疲れてきているので次で勝負を付けたい。相手も弱ってきたようなのでこのままでも取り込めそうだと思い、思い切って寄せてくる。そしてなんとかネットにランディングすることができたのでよかった~、野生の大型ニジマスの力は強い、60cmオーバーかと思ったが上がってきたのは約50cmであった。しかしその横幅は半端なく太く、凶暴な様相は間違いなくスーパーレインボーであった。

大型ニジマス50cm

 この場所では続いて釣る気にはなれない、この大型ニジマスで十分満足である。今日は虹別オートキャンプ場に行ってキャンピングカーのダンプ(汚水)処理などする必要がある。

■虹別オートキャンプ場

 標茶町にあるオートキャンプ場で設備が整っている、またパワーサイトでは水道栓と汚水桝がサイトに備わっているのでグレータンク及びブラックタンクの汚水処理が可能である。北海道に上陸して6日になる、そろそろカセットトイレの汚水処理をしなければならない。ダンプ処理のできるキャンプ場は少ないので日程を決めてしっかり予約して確保している。

電源と水道栓、汚水桝のあるパワーサイト

 また西別川が近くに流れておりここを拠点に釣りができるが、ポイントが分からないのと遡行が大変そうなので妻との釣りでは無理である。また近くにあるシワンベツ湖も見て来たが、水深が浅いので楽しめそうにも無さそうであった。それでも30cm程度のニジマスが泳いでいるのを見ることができた。

シワンベツ湖

 近くのスーパー(フクハラ)でジンギスカンとサンマを購入、夜は久しぶりにBBQを楽しむことにする。キャンプでの焚火は暖かくて良い、ほどほどに食べて飲んで楽しむことができた。

焚火は暖かい

■まとめ

 連休中なので釣りより観光を中心に移動している、明日からは根室方面に移動して景色を見ながら美味しい食事をするつもりである。その後は霧多布に向かうつもりである、またできれば湿原河川で少しでも釣りもしてみたいが厳しいようだ。

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