富山県の小川サケ有効利用調査2024の開幕へ行ってきた

 富山県の小川で行われているサケ有効利用調査が開幕、サケの遡上が厳しい中であるものの400km以上の距離をジムニーシエラで小川に向けて走らせた。天候は秋晴れの予報だが残暑も厳しく暑くなりそうで気が重い、到着時はまだ涼しかったがその後は非常に暑くなった。川は先日の大雨でポイントも無くなっていて、さらに渇水で非常に厳しい状態である。

■小川サケ有効利用調査

調査期間:令和6年10月15日(火)~11月14日(木)
調査時間:10:00~15:00 受付9:30厳守
調査員:13名/日 1日券:5,000円(連続2日券:8,000円)
オス3尾まで持ち帰りが可能、メスは回収される(キャッチ&リリースは禁止)

車中泊しないのでジムニシエラで釣行する

◆釣り場所

 2級河川小川の河口からサケ捕獲用ヤナまでの間、目測で約200mくらい、定員が減って13名になったが減水時は厳しい。それもサケの定位する場所は限られ、海から帰ってきたサケが河口に入った所のプールがポイントになる。そのため13名でも釣り場は混雑することになる、また監視員の方が釣り場のローテーションを促してくれるので釣れる確率は増える。

上流域はサケ捕獲のヤナまで

受付から釣り開始まで※令和6年度

 <受付から釣り開始までの流れ>

 受付9:30~ 受付はリスト順に名前を呼ばれるので早く到着して並んでいる必要はなかった。受付時間に少し余裕を持って行けば大丈夫である、釣獲費用の5,000円(1日券)を支払い身分証明書を見せれば袋に入った釣獲セットを渡される。(釣獲報告書・メモ・ボ-ルペン・メジャー・アンケート・腕章・従事者カード等)

漁協の受付場所

 その後、注意事項などの説明を受けると釣り場の駐車場に移動する、そして準備のできた人からポイントに移動して10時の開始を待つことになる。

■河口のポイントで雄のサケが釣れた

 開始とともに釣り始めたがサケの姿は見ることはない、水深は浅いところが多く居れば見えるだろう。しかし残念ながらサケの姿は確認できない、それでも河口に一番近いポイントでサケが釣れていた。その後その釣り人のご厚意でポイントを譲ってもらい、なん投かするもののなかなか当たりは無い。

 しかしサケのあたりは突然来た、ふわっと目印が動きサケは上流に向かって素早く走った。アッと思ったが先にサケが走るのを目にしてバラしたかと思った、しかしさらに竿を煽って追い掛けすると、がっちり掛かっている感触があり安心できた。そして上がってきたのはまあまあな魚体の雄(69cm、約3.0kg)であった。リリースはできないが漁協でサケの捌くサービス(600円)があるので、そのまま家に持ち帰る必要はない。

なんとか釣れたサケ(雄)

■まとめ

 これで3回目の小川サケ有効利用調査になる、昨年は釣れなかったものの一昨年と今年は釣ることができた。サケ釣りは初期で遡上も少なく厳しい時期であるが参加のハードルが低い、また小川では2,000円の宿泊補助券も配布されるので美味しい北陸の海鮮料理を食べるだけでも良い旅になる。 

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