次週から本州のサーモンフィッシング第一弾として新潟県の三面川と富山県小川に向かう、事前に鮭有効利用調査員の申し込みをして許可された調査員としての参加になる。この時期の釣行ではサケの遡上も少なく厳しい釣りが想定されるものの本州のサーモンフィッシングのスタートとして釣行することになる。あわせて富山県の小川では料理旅館に宿泊して北陸の新鮮な魚介を食べるのも楽しみにしている。また今回の釣行に向け新鮮なサンマの身を〆て準備をしておく必要がある。
■今年度のサーモンフィッシング
本州では一部のキャッチ&リリ-ス河川及び管理釣場を除きほとんどの河川が禁漁になる、そのため10月以降は本州でサーモン釣りが可能な河川に向かうことになる。なお本州の河川でサーモンを釣るためには鮭有効利用調査員の申請を行い許可されていないと釣りは出来ない、またそれぞれの河川において調査規則が定めら遵守する必要がある。

そして新潟への釣行はキャンピングカーで向かうものの所々で旅館に宿泊するつもりである、釣行も片道700kmを走行する必要があるので11月初旬の雪の無い時期までで終了することにしている。釣行は10月中旬と11月初旬の2回に分けて釣行するが、今年も釣果は非常に厳しくなると思っている。それでも昨年の厳しい中でもトータルでは7尾のサーモンが釣れれたので付き場所さえ分かれば何とかなると気楽に思っている。

■エサのサンマを〆る
今年のサンマは体高もあり非常に良い、昨年までは身が薄くペラペラのエサになっていた。しかし今年はしっかりとしたエサが作れそうなのでありがたい、サーモンのエサでは紅イカやエビなども持って行く。それでも安定して釣れる〆サンマは外すことはできない、作り方は材料さえあれば間に出来る。私はニンニクの処理が不要なマルキューの「塩にんにく」を使っている、サンマを3枚におろして身をぶつ切りにして新聞の上に並べて「塩ニンニク」をぶっかけて冷蔵庫で寝かせて置けば出来上がりである。

■釣り道具
昨年からダイワのプライム本流のP-10を使うことが多くなった、それまではシマノのサーモンスペシャルを使っていた。しかしダイワのP-10にはパワータイプの穂先が付属されていて折損させても、通常タイプに取り換えが可能である。 また価格もサーモンスペシャルの半額程度なので気を遣うことなく使用できる。それぞれの竿には事前に4号のフロロラインにOWNER サルモ 15号のフックと目印を付けておけばスムーズに釣りが開始できる。また富山では旅館からすぐ近くにサーフがありライトショアジギングにもチャレンジできるのでジギング用のタックルも準備しておくことにしている。

■まとめ
鮭の遡上が少なくなり自然保護の観点から北海道でもサーモンフィッシングは中止になってきている、もちろん本州でも多くの河川が中止になるところがが増えてきている。それでも実施している河川では資源を減らさないようしっかり規則を守ることで継続されていると思っている、そして開催していただいている漁協関係者の皆様に感謝をしつつ楽しく釣行したいと思っている。
