秋の釣り旅北海道も近づいてきている、やっと6月の釣り旅の記録ビデオが出来上がったところである。しかしそろそろ秋の釣り旅の仕掛けを準備しておきたい、せっかくの北海道へ行くので現地でのトラブルはご免である。また釣り旅北海道ではいろいろな場所で釣りをする、河川だけではなく湖や海のサーフでの釣りも想定している。キャンピングカーの釣り旅は行程も長くなるのでいろいろな釣りを楽しみたい。それぞれのターゲットを想定して準備をしておけば、備えあれば憂いなしである。
■ターゲットと場所を想定しておく
今回の釣り旅での釣りは往復フェリーなどの移動を除くと約12日間になる、おもに道東と道北を中心に各河川を巡りたい。またこのシーズンでは釣り旅北海道のきっかけとなったカラフトマスも狙いたい、最近は厳しい状態が続いているがそれでも知床半島の大自然のなかに浸りたい。そしてそれぞれのターゲット別にタックルの準備をしておけば現地でのトラブルは少なくなる、そうすることによってサイコーの釣りが楽しめると思っている。

■カラフトマス
今年も知床半島の瀬渡しの釣行を予定している、情報ではカラフトマスは少なく厳しいようである。それでもまったくいないわけでもなさそうなので、知床の景観を楽しみながら頑張ろうと思っている。タックルは単体ルアーで攻める予定だが、カラフトが少ないようであれば赤系統のフライを付けアピール度を上げるかもしれない。また現地ではウキルアーの釣り人が多い、私はウキで釣るつもりはないが妻用にワンセットは準備するつもりである。そして場合によっては延べ竿のエサでも釣ってみたいと思っている。

■大型ニジマス
延べ竿で狙う北海道の野生の大型ニジマスの引きは手強い、なかなか釣れないが掛かった時に対応できる道具が必要になる。ポイントによって使う竿もラインも違うが、高齢になりフットワークが悪くなってきているので竿に頼ることになる。特に大型のニジマスが掛かる場所では強烈な引きに耐えられる竿とラインが必要である、使用するのはサーモンにも対応できるシマノGOWANかダイワプライム本流P-10になる。しかしGOWANも長く使ってきているので、昨年購入した比較的安価なダイワプライム本流P-10をメインに使うつもりである。そしてラインは3~4号を使う、ガン玉についてはそのポイントによって大きく変わってくる。

■レイクフィッシング
然別湖のミヤベイワナは禁漁期間中なので無理だが、岩尾内湖や屈斜路湖などでショアから釣りたいと思っている。状況にもよるが屈斜路湖では掛け上がりを延べ竿で狙うのも面白い、しかし通常はルアーで狙うことが多くなる。そして今回はレイクジギングにもチャレンジしてみたい、タックルはトラウトロッドでも良いしライトショアジギングのロッドでも使えると思っている。ジグは専用のものを揃えたいが今回については海のサーフで使うジグで試してみたいと思っている。

■ライトショアジギング
いつも復路のフェリー乗船前に苫小牧港の近くのサーフで楽しむことが多い、しかし太平洋フェリーの場合では出港時間が早いので無理かもしれない。それでもどこかでチャンスがあればキャストしたいと思っている、そのためひと揃えは持ち込むつもりである。また延べ竿釣りではその都度ラインも交換するので問題ないが、リールに巻いてあるPEラインやリーダーは新しいものに巻替えや交換を行っておきたい。

■まとめ
釣り旅では長期間にわたる釣行になる、もちろん現地調達もできるのでそんなに神経質になる必要はない。しかしキャピングカーでは釣り場の近いところに車中泊が可能になる、タックルさえ積み込んで置けば思い立った時にすぐ対応ができる。せっかくの釣り旅北海道であるしっかりと準備しておけば、いろんな場面で楽しめると思っている。
