今年のサーモンフィッシングは撃沈スタートになってしまった

 本州のサーモンフィッシングは鮭有効利用調査員として日程を事前に決めての釣行になる、そのため当日天候によっては厳しい釣行になることも多い。そして今年の新潟県三面川鮭有効利用調査では濁りが発生、さらにサケの遡上も少ないことから15~20日の間の釣獲調査が中止が決定されてしまった。実際には途中まで向かっていたので大きくルートも変更になってしまった。それでも翌日の富山県小川のサケ有効利用調査に向けてキャンピングカー「コルドバクルーズ」を走らせた。しかし当日の天気予報は午後から大雨の予報、そして当日は11時頃からの強雨でとても釣りにならずに実釣約1時間半で終了となってしまった。

■三面川鮭有効利用調査は中止

 サーモンフィッシング第一弾は出発して新潟県に向かっていた、しかし中央道高速道路の通行止め情報では事故により通行止めになっている。少し手前のインターで降りて国道を進むことになる、しかし本来は高速道路を走る車両が迂回してくるので大渋滞が発生していた。そして何とか通行止め区間を過ぎたころ三面川漁協から連絡が入り中止を知らされることになった、濁りにくわえ遡上も少ないことで釣獲調査は中止になってしまった。これだけは無理をして実施しても釣れない、また遠くから遠征しているので現場でなく早めに決定していただいたのでありがたかったと思っている。

早朝に富山県のサーフでフクラギを釣るが、真っ黒な雨雲が近づきつつあった

■釣行ルートは大きく変更

 三面川鮭有効利用調査の翌日は富山県の小川のサケ有効利用調査に参加するつもりなので方向転換することに、時間には余裕出来たが方向が違うので本州を横切るように走ることになる、中津川から裏木曽街道を進み41号線に入り下呂市そして高山市を抜けて富山市に向かうことになる。途中の蕎麦処「天照庵」(岐阜県加子母)で昼食をとる、蕎麦は北海道産で手打ちでボリュームがあり美味くお腹がいっぱいになった。一般道を使ったのでかなり時間が掛かったが、急ぐ旅ではなくなったので問題はない。

蕎麦処「天照庵」(岐阜県中津川市加子母)

■秋雨前線に振り回される

 日替わりの天気で翌日は晴天になるもののサーフは釣りにならないほどの強風、早朝に少し釣ったものの早々に諦めて時間つぶしの一日にになってしまうことになった。翌日の富山県小川の釣獲区間だけでもと思い川を見に行ったがサケの姿は確認することも出来なかった、そして翌日の小川も思った通り厳しい釣行になり天気も強風と強雨で早々に切り上げ帰路に向かうことになった。

釣りはじめ早々に天候が悪化してきた

■まとめ

 サーモンフィッシング第一弾は三面川は中止、小川もサケの遡上が少なく大雨で非常に厳しい釣行になった。それでも釣りだけが目的ではないので楽しく旅をすることができた、次回は11月に再び新潟の河川にチャレンジすることになっている。厳しい釣りになることは覚悟の上であるものの年々厳しくなるサーモンフィッシング、次回に期待して準備するつもりである。

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