名古屋でのボランティアはワクチン接種による高熱でキャンセルになった、ボランティアの会場ではコロナ感染症対策で検温されるのでアウトになる。入場できないのにわざわざ行くこともない、私自身もワクチンなのかコロナによる発熱か分からない状況であった。さて次のボランティアは横須賀である、前日に横浜のホテルに泊まって翌日に激励して帰る日程である。台風が心配であるものの行くしかない。また来週も新幹線を使うのでチケットをオンライン購入できるようスマートEXに会員登録することにした。
■スマートEXとは
簡単に言うと、スマートEXはスマホやパソコンで「新幹線の予約」が簡単に予約できるサービスである。利用料金や登録料は無料で、クレジットカードと交通系ICカードを持っていれば誰でも利用できる。利用料金や登録料は無料で、クレジットカードと交通系ICカードを持っている方なら誰でも利用できる。私は交通系ICカードはピタパ(Pitapa:近鉄系)を持っている、いつも使っているクレジットカードとピタパで登録することにしてみた。
これは便利と思って会員登録しようとしたが、クレジットカードが登録できない。クレジットカードの登録をしようとすると「3Dセキュア」が使えないカードです・・・となる。そこで調べると、「3Dセキュア」はクレジットカード会員本人が事前に登録したパスワードを決済時に入力し、本人認証を行うセキュリティサービスで持っているカードに登録とワンタイムパスワードアプリの設定が必要ということが分かった。また「3Dセキュア」がセキュリティコード(カードにある3桁番号)と異なるのは、パスワードが登録者本人にしかわからないというところ。たとえクレジットカードを盗まれたとしても第三者による不正使用を最大限防げるので、今回少し面倒であるが緑の窓口に都度並ぶのも面倒なので登録設定してみることにした。
またスマートEXは、乗車券・特急券の効力が一体となった東海道・山陽・九州新幹線専用商品のみ利用可。「東京都区内」「大阪市内」といった所定の乗車券に適用される、いわゆる「特定都区市内制度」は適用されない。新幹線乗車駅まで(降車駅から)在来線をご利用の場合は、別途在来線の運賃等が必要になる。
■3Dセキュアの登録
早速、自身が使っているカード会社サイトで「3Dセキュア」の登録方法を調べて登録してみると。
<自身のカード会社の場合>
①カード会員サイトへログイン
➁メニューから「設定・お手続き」を選択
③セキュリティの項目から「インターネットショッピング本人認証サービス(3Dセキュア)」を選択
④「ワンタイムパスワードのお申込み」をタップし、カードの有効期限やセキュリティコードなどを入力してワンタイムパスワードの申込みを完了する
⑤登録したメールに届いた「ワンタイムパス設定案内」メールにあるURLから「ワンタイム」アプリをインストールする
「ワンタイムパス設定案内」メールの「ワンタイムパスワードアプリのトークン追加」のURLをタップする。
⑥遷移した画面にある「アプリ初期設定/トークン追加」をタップする
⑦「ワンタイム」アプリに遷移するので、プライバシーポリシーの確認後、手順④で設定した初期設定パスワードを入力して完了
改めてスマートEX登録画面に戻り設定すると問題なく登録することが出来た。これでみどりの窓口や自動発券所に並ばなくチケットが購入できるようになった。しかし会員登録の作業を始めてから調べながら、約1時間程度の時間を費やしてしまった・・・だんだん時代から遅れてきたように思い始めている。
■実際の購入では
アプリでもWebでもスマホから可能、今回はWebで購入した。購入方法は簡単である。また座席も空席状況を見ながらできるので嬉しい、予約もすぐに完了する。
そして横浜に向けて出発した、乗車券と特急券と合わせて購入したので交通系ICカードで改札は通れるはずである。しかし今回が初めてなので少し緊張する。特に近鉄名古屋からJR東海に接続する改札は近鉄の乗車券とJRの乗車券の両方を一度に改札する。恐る恐る通過すると何事もなくワンタッチで通過できた。あとは新幹線の改札を通過するだけであるが、当たり前のようにワンタッチで通過することが出来た。
購入から乗車まで非常に簡単でスムーズになったので嬉しい、あとは新幹線下車後のローカル線でも使えるの便利になる。
■まとめ
定年前の会社は西日本中心の仕事だったので新幹線に乗ることは無いと思っていた。また定年後も新幹線に乗って今回スマートEXに登録したのはボランティアで広域の移動が増えてきたためである。いつまで使うか分からないが年に8~10回程度は使うので良いだろう、早速帰路の新幹線で利用することになる。