マイナンバーカードを使って確定申告するための必要な準備は?

先日、マイナンバーカードの交付を受けたことから、定年退職後3回目の確定申告はマイナンバーカード使って行うことにした。今までもID・パスワード方式でe-Taxは利用してきたが、今後(いつになるか分からないが)マイナンバーカード方式になることを想定して早めに実施することに、しかしなにやら準備が必要なようなので調べてみた。

■電子申告(e-Tax)のメリット・デメリット

メリット

①電子申告だとオンラインで完結できるので、持参や郵送する必要がない
➁税務署に出向く必要が無いので新型コロナの感染リスクがない(もちろん待ち時間もない)
③源泉徴収票など、添付資料の提出が不要である(保管義務はあります)
④還付申告の場合には明らかに還付される時間が早くなる

デメリット

①デメリットは少ないがマイナンバーカード方式では必ず電子認証が必要になる
➁入力ミスがあっても数値チェックが掛からない(自己責任になる)
③ある程度のスマホとパソコンの知識が必要

■マイナンバーカード方式で出来るe-TAX(確定申告)

マイナンバーカードがあればいろいろな方法で申告が可能であるので悩ましい、利用者識別番号と(ID)とパスワードがあるで認証さえできれば昨年のデータもパソコンにある。

方法①ICカードリーダーを購入して認証する

ICカードリーダーは2,000~4,000円程度の出費が必要になるが面倒な設置は少ない

方法➁スマホをICカードリーダーとして使う ※設定はこれからになる

スマホ(Android)とパソコン(Windows)をBluetoothでペアリングして、スマホとパソコンそれぞれに「利用者クライアントソフト」をインストールしてパソコンから電子申告を行う。

方法③スマホから確定申告を行う

◆マイナンバーカードとスマホから確定申告の送信までを行う

■選択するのは

方法➁スマホをICカードリーダーとして使う

理由は

方法①高くはないがICカードリーダーを購入する必要がある

方法➁認証さえできればパソコンのほうが操作が慣れているの

方法③スマホでは入力チェックが難しそう???やっていないので分からない💦

■まとめ

これでマイナンバーカード方式の確定申告が出来るよう準備は整うことになる、あとは各種年金(公的・個人)の源泉徴収が証明できる通知書が1月末までに到着するのを待つだけになる。すべての書類が整った時点で電子申請(e-Tax)を行えば還付金も速やかに振り込まれる。

国税庁も電子申告が誰でも簡単にできるよう、新しい取り組みをしているので最新の情報を確認したほうが良い、以前は出来なかったことが出来るようになっているかもしれない。

令和2年度分確定申告 特集(国税庁)

マイナンバーカード交付までのブログはこちら

マイナンバーカードを申し込んだ(メリットは) 2020/12/11

簡単だったマイナンバーカード交付までの道のり(カードの受け取りまで完了できた)2020/12/29