北海道で釣った魚は原則キャッチアンドリリ-スなんですが、場所によってはその釣り場のレギュレーションにあわせなければならない。
アメマス・ニジマス等の鱒類はすべてリリ-スになるのだが、サーモンに関してはリリースNGで釣獲数の制限があったりする。例えば、手取川や荒川はオス5匹までメスは回収でリリースは不可である。なのでオス5匹を釣ると当日の釣りは終了になってしまう、釣れた5匹サーモンの処理は大変である。忠類川は釣獲制限がなくなりキャッチアンドリリ-スになって釣りやすくなった!!
産卵終了後の鮭は持ち帰っても食べる気はしない、自然に帰して食物連鎖に戻したほうが良いと思う・・・また、鮭は大きいのでたくさんあっても食べきれない。ほんの少し食べきれる分があればいいのだ。ちゃんと産卵してまた川に遡ってきてもらうのが1番であると思う。
サーモンフィッシングで釣った鮭をキープしても食べることが出来なければ捨てるかない、漁師でないので魚の処理ができないのである。しかし、本来釣りは漁でもあるし食べることができるのであれば心して食べてあげたい。
今年のサーモンフィッシングは2匹、特に知床では綺麗な魚が釣れると少しだけキープして食べることにしている。サーモンは生では食べられないが冷凍便で送っておいた魚は食べることができる、新しいうちに食べないと美味しくないが・・・夏のうちにお刺身でいただきました。
冷凍をした魚も長く冷凍すると美味しくなくなるので、先日頂いた酒粕を使って石狩鍋にした。
解凍した1本はやっぱり多いので残りは焼き鮭にする・・・ありがたくいただきます!