2022年9月の釣り旅北海道は日高山脈を越えて十勝方面に向かった

新日本海フェリーの船旅を楽しんだあと、北海道に上陸した。苫小牧東港に到着がPM8:30なので、とりあえず十勝方面に走り途中で車中泊をすることになる。十勝に向かう途中にあるトイレが綺麗で静かな公園を見つけてある、釣り場までは30分程度なのでありがたい場所である。深夜に到着して早朝出発になるので問題ないだろう。そして9月の釣り旅北海道が始まることになる・・・

■日高山脈を越える

苫小牧東港に到着してから近くの道の駅で車中泊していた、しかし最近は一気に日高山脈を越えてしまった方が良いと思っている。苫小牧に近い河川では良い思いをしたことがないので十勝まで行った方が効率が良いからである。苫小牧東港に到着後は約120kmを走ることになが日高山脈を越えることになる、ルートは一般道を走り日勝峠を越えるか占冠から高速に乗って帯広に向かうルート、いずれも峠越えになる。

①苫小牧東港 〜 国道237号線 〜 日勝峠(274号) 〜 十勝

②苫小牧東港 〜 国道237号線 〜 道東高速道路 〜 十勝

①②ともに峠越えのときに濃霧に悩まされる、安全を考えて②道東道を利用したが案の定今回も濃霧ひどかった。日勝峠はトラックも多く走りずらい、さらに濃霧になることが多いので疲れてしまうことになる。

■十勝川で釣る

増水を心配していたが案の定増水している、釣れないことは無いがポイントが限られ厳しい釣りになる。釣れないことは無いがポイントが限られるのですぐに場荒れしてしまう、数匹釣ると釣れなくなってしまうのだ。

増水で濁る

それでも20cm~35cmのニジマスを10匹程度釣ることが出来た、残念ながら50cmを越えるような大型ニジマスは釣れなかった。しかし今日は釣り旅の初日である・・・これからだと思っている。

小型ニジマス

しかし増水してしまっているので先に進むことに、久々に音別川・茶路川のアメマスの様子を見に行くことにしたが・・・まったく魚影が見ない!!釣り人もまったくいない。人が一杯だった昔の面影はない、アメマスはもとよりこの時期に遡上するサケも見えない。それでも少しだけ竿をだすもののまったく反応がない、これでは先に進むしかない。この状態だと釧路川も厳しい状況だと思われるが仕方がない。

また台風が早めに通り過ぎるようなので、知床半島のカラフトマス釣りは出来るかもしれない。ただ風が強ければ出船出来ないエリアなのでキャンセルはやむを得ない、1日程度は余裕があるので期待している。

■キャンピングカー「コルドバクルーズ」

7月に車検を受けているので調子がよい?今回は細かく検証していないが前回よりかなり燃費が良い、けっこう暖かいのでFFヒーターも使っていない。現段階での燃費は車載メーターで9.1km/㍑になっている、車の調子が良いのかFFヒーターを使ってないのが良いのか分からない。ちなみに6月の釣り旅ではトータルで8.2km/㍑であった。

今回も河原に降りることが多いので車体にはダメージが大きい、しかし一般車両では絶対に無理な泥道も難なく踏破してくれている。若干ビビりながら、滑りながらもスタックすることなく河原に降りることが出来る。やはり4WDにLSDを装着したハイエースは強い、ただ車体側面を擦る草木には悩まされる。たぶん擦り傷だらけになっているだろうと思っている・・・💦

■夕食は簡単に済ませた

苫小牧東港に到着してから移動して車中泊になる、到着後に夕食を食べる。途中のセイコーマートで購入した蕎麦とお惣菜で済ませる。また翌日の夕食も保存が可能な簡単なお弁当にした。

セイコーマートで購入

翌日の午前中に芽室のスーパーで夕食を物色、魚屋さんのお寿司に惹かれたが夜まで置いておくのは気が引けた。美味しいものを購入したいが生ものは直前に購入したい、大型スーパーのある場所は限られてしまうので思うように購入することは出来ない。

お弁当とわかめサラダ

■道の駅「摩周温泉」で車中泊

結局、一気に弟子屈まで移動して道の駅「摩周温泉」で車中泊をすることに、ここで車中泊は2回目になる。今回、初めて知ったが予約スペースを使うと1,000〜1,500円で電源付きのスペースに駐車できる。これから活用できそうなのでありがたい、また温泉施設はないものの摩周大橋を渡ったところにある「ペンションビラオ」は歩いて5分程度で温泉に入ることが出来る。湯舟は小さいが400円で露天風呂のある温泉に入ることが出来る。車で行かなくても良いの非常に便利である、非常に人気があるので少し遅め(PM8時頃)がおすすめだ。

ビラオの湯

車中泊している車が多いので安心であるが、若干トイレが遠いので気を付けたい。ここでは車載のカセットトイレを使った方が良いと思っている。

摩周大橋から道の駅「摩周温泉」を見る

■まとめ

増水で釣果が伸びないものの焦る必要はない、しかしアメマスの宝庫であった音別や茶路川でまったくアメマスを見れないので何かが変わったのだろう。地元の漁師が駆逐したという噂もあったが誤りであろう、保護したいサケもまったく見えないからだ。残念であるがしばらく復活しないのではなかろうか・・・水温の変化など考えられるがこんなに急に変化するとは思えない。

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