2022年9月の釣り旅北海道は遡りアメマスを狙うが厳しい状況であった

2022年9月の釣り旅北海道も2日目、音別川と茶路川のアメマスの撃沈を思うと釧路川も厳しいと思われた。しかし大きく変更もできないので予定通り釧路川にチャレンジすることにする、2日目は知床半島に向かいうので弟子屈付近で釣って標津で温泉に入り相泊港に向かう予定である。台風11号も過ぎ去り9月とは思えないような残暑の中、釧路川のアメマスを攻略することになる。

■釧路川のアメマス

音別川や茶路川にたくさん遡上していたアメマス、釧路川でもパンパンになったアメマスが遡上してきていた。ここ2年はコロナ感染症の影響で釣行も出来なかったが3年ぶりに釣ることが出来た、5年前くらいから釣れなくなってきていたアメマス・・・今回も音別川や茶路川も釣れない。

釧路川でも釣れないことが想定された、案の定朝から全く釣れない。小さなニジマスが一匹遊んでくれたが、まったく当たりがない。有望なポイントを数か所釣ってみるが同様である、今回も遡上アメマスはダメかと思った・・・、しかし増水による激流のポイントに大おもり付けて底をとると掛かった!!

アメマス(釧路川)48cm

大きくて太い激流なので無理せず寄せる、かなり重たいので遡りアメマスであろう。なんとかネットインすると50cm弱ではあるがまるまる太った大アメマスであった。釧路川では久々のアメマスになる、その後も大アメマスが掛かったが足元のテトラに潜り込まれ痛恨のフックアウトでその後はアタリも無くなった。

なんとか釣れたもののやはりアメマスは少ない、原因は分からないが水温の上昇などが影響しているのかもしれない。その後は3年前の大型ニジマスが釣れたポイントに入ってみたが早々釣れるものではない、それでも30cmくらいのニジマスと40cm弱くらいのアメマスが遊んでくれた。

アメマス(鐺別川)

音別川、茶路川と釧路川のアメマスを狙ったが、非常に厳しい状況であった。なんとか釧路川でアメマスの顔を見ることが出来たが、ひとつ間違うとボウズになるところであった。

■知床半島に向かう

釧路川は早々に諦めて早めに知床半島に向かうことに、暑さでかなり汗をかいた、向かう途中で温泉に入ってさっぱりしたい。弟子屈から羅臼に向かい道中には温泉もたくさんある、忠類川釣行で使っていた標津の温泉(楠温泉)に入ってから羅臼に向かうことにしよう。ここの温泉はツルツルでいつまでも身体が温かくなる、北海道の温泉でも一番好きな温泉かもしれない。

公衆浴場くすのき

熊撃退スプレーを忘れたので途中のホーマックで購入したが安心のためなので仕方がない、使うことも無いと思う・・・まあお守りなのである。合わせて夕食を購入することにしたが美味しそうな弁当がない、寿司もイマイチである。今日は相泊港で瀬渡しまで車中泊となる、なので結局弁当を買って普通に食べた。

弁当とお惣菜

知床の瀬渡しはAM3:30集合になる、早めに到着して休でおきたい。途中の忠類橋から見る夕焼けは綺麗であった、来年は忠類川で釣ることのできることを祈ってやまない。そして羅臼を過ぎると蝦夷シカが多いので車の運転には気を付ける、飛び出しや道をふさいでいることも多い。

■まとめ

アメマスはどこに行ってしまったんだろうと思うくらい少ない、たまたま釧路川で釣ることが出来たがいままでのポイントではまったく釣れなかった。アメマスは遡上魚なのでいないと釣れないが、この時期であれば昔はどこでも釣れた。これから先も厳しい状況が続くと思うので新しい場所も探していかなければならない。

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