本流釣りに使うライフベストを購入して身の安全を図ることにした

  昔は釣りでライフベストを付けるようなことはほとんど無かった。船釣りでもあまり付けることが無かったが今は安全を考えて義務化しているところもあるようになってきた。また本州のサーモンフィッシングではライフジャケットが無いと釣らせてもらえない河川もある。釣り番組ではライフジャケットは必ず着用しているようになった。

■これからの釣りはライフベストを着用する

 時代が変わったと言えばそれまでだが、年齢を重ねる毎に体力が低下し落水の恐怖も強くなってきている。冬場の大荒の海でファンボード(ウィンドサーフィン)に乗って暴れていたころが懐かしい・・・子供のころから川や海に潜って魚を捕まえたりもしていたので水は怖くなかった。しかし体力の低下とともに滑落などで川に落ちる可能性も高まってきた、今では流れが強いような本流だと生還する自信も無くなってきた。

 ちなみに一昨年から新型コロナ感染症で遠征が出来ずに始めた地元サーフでのライトショアジギングではライフベスト(釣り用)にルアーなどを入れて釣る。なので昨年からは同じライフベストを本流や渓流でも着用して釣行している、夏場は暑いが仕方がない💦

本流釣りの安全対策にフィッシングベストMZX(マズメ)コアライフベストを購入する 2022/02/02

マズメコアライフベスト

しかしショアジギングでは良いのだが渓流釣りでは大きなポケットが邪魔になってしまった。

■購入した河川用のライフベスト

 サーフ用のライフベストにはタックルを入れる大きなポケットやDカンなどが付いていて竿以外は持つことがない。そのためフロント側に大きなポケットが付いていてタックルボックスにジグやワームなどをたくさん入れてランガンする。

 そのため嵩張るし重くなる、本流や渓流ではライン・針・ガン玉オモリ・目印程度しか要らないので大きなポケットは不要である。フローティング材も入っているのでポケットと合わせると非常に幅が大きくなってしまう。また餌箱も首からぶら下げるので大きなポケットは邪魔で仕方がない、そこで大きなポケットのないライフベスト(釣り用)をネットで検索とあるものである。もちろん鮎用のベストはあるのだが、私には少し恥ずかしい柄が多いので選べない。

襟は取り外しが可能

 検索すると大手メーカーのものあるが高価になる、なので最安のものから探すことにする。当然だがメーカー品に比べて耐久性に問題が出ることは承知である。本流では餌釣りになるので汚れることも考慮すると高価なものを購入する必要はないと思っている。

■購入したフローティングライフベスト

 Water Rocks(ウォーターロックス) ゲームフィッシングライフベスト ※ナチュラム(楽天市場)では5,000円(税込)以下で購入できた。

 今回購入したライフベストは大きなポケットのないベストを探した、その中で一番安価に購入できるものを選んだ。サーフで使っているライフベストのメーカー(mazume)にもあったがさらに安かったので選んだ、消耗品に近いので使ってみて悪ければ次回は買いなおせばよい。また今春からは妻と2人で釣行するので色違いで2着を購入することも影響した。

カモ色はスマホが入らない
ブラック色はスマホが入った

 ポケットは付いているが通常のジャケットやズボンより幅が無い、右胸にジッパー付のポケットもあるものの個体差?がありブラック色はスマホが入ったがカモ色は縫製が狭くスマホが入らない。安いのでこんなものかもしれないが、車のキー程度しか入らないだろう。ただ両側のポケットにはDカンが付いているのでプライヤーやフォーセップ(鉗子)などを差し込んで使うことは出来そうである。

ポケットにはDカンが付く

 使用目的が本流釣りなので道糸は太い、渓流釣りの細糸は入るが大物釣り用の予備の糸巻きは大きいので厳しい。そこで後付でポーチを装着することに今回はDRESSのスマホポーチを購入した、これを取り付ければ十分である。

左胸側にはポーチを取り付けた

■まとめ

 安全性の観点からすべての釣りにおいてライフジャケットの着用が進められている、老化による体力低下で危険性が実感し始めてきたのですべての釣りで着用したい。夏場は暑いがあまり釣りにいかない時期なので問題はないと思っている。

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