2022年9月釣り旅北海道は知床半島のカラフトマス釣りにチャレンジ

3日目の釣り旅北海道は4年ぶりの知床半島でのカラフトマス釣り、この時期では余程のことがない限り釣れるであろう。と言うものの釣れない日もあるので侮れない、また台風一過の晴天は約束されているが強風になれば釣りづらい。しかし風もなく瀬渡しも快適であった、カラフトは黒くなってセッパリになってきているが仕方がない。その後は時間があるので一気に湧別町のキャンプ場(五鹿山)まで走ることにした。

セッパリマス(オス)

■知床半島のカラフトマス釣り

忠類川でサーモンフィッシングを楽しんでいたころ、泊まっていた宿で同じ釣り人からの情報で知床半島の瀬渡しカラフトマス釣りが良いと聞いた。知床半島の大自然とたくさんのカラフトマスが釣れるといことなので行き始めた・・・当時は知床半島は世界遺産にはなっていない。そのころから羆は出没していたが、当時は猟師によって射殺されることもあった。

今回は4年ぶり、サーフィッシングのタックルを手に臨んだ、釣行ポイントは「滝の下」で川の流れ込みまで少し歩く。同船したアングラーは私を含め5名、釣り場は広いのでどこでも釣ることが出来る。河口付近を見るとカラフトマスのハネが見える、魚が見えるとそこで釣りたくなるのが人情であるものの、それが今回の選択ミスにつながることになった。

河口はカラフトマスは多いが黒くなっていてセッパっている、銀ピカのカラフトは回遊しているので河口から少し離れたところで釣れるのだ。分かっていたがついつい魚のいるところに入ってしまい、セッパリのオスがスレで掛かってくる。それでもメスのカラフトマスが口で掛かってきたので釣っていたが、ここでは銀ピカのカラフトは釣れないと思い出してワンドの方に移動することにしたが・・・

カラフトマス(メス)
カラフトマス(メス)

タックルと釣れたメス(お土産)などを移動させていたところで、羆が出現!!道具は半分河口にもう半分はワンド方面にある。早速、船長さんが迎えに来て避難するがすべての道具を回収するまで待てない、いったん乗船して様子を見ることに。幸いヒグマは人様の忘れ物(カラフト)がないかを品定めしてから何もないので少し離れた、何とかタックルを回収して「崩れ滝」に上陸することになった。

ヒグマ出現

しかし「崩れ滝」は魚が薄いらしい・・・魚のいる河口までは少し離れているが釣れた魚をもって歩くの大変、なので下船ポイントのワンドで釣ることにしたが回遊もなくそのままタイムアップになってしまった。

■カラフトマス釣りの後は・・・

結果としてはモヤモヤ感の残る釣りになってしまったが予定していたお土産のカラフトマス(メス)は確保したので良しとしよう。釣ったカラフトは羅臼にあるヤマトから冷凍便で宅配すればよい。黒くなったカラフトマスの身は美味しくないが、メスのイクラは成熟していて美味しいのだ。

羅臼岳(知床峠)

朝4時に出港して9時半には帰港する、まだ1日の時間はたっぷり残っているので五鹿山公園キャンプ場まで走る。少し釣りたいので湧別川で軽く釣って、早めに休むことにした。そろそろ釣り疲れもでてきた・・・

五鹿山オートキャンプ場の夕日

夕食は少し豪華にお魚屋さんのお寿司を購入、北海道の地酒「北の勝」とともに美味しく頂いた。

お寿司パック

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