岐阜の庄川にオートキャンプとヤマメを釣りに行ってきた その1

 今年の渓流釣行は2回目になる、今回は長野まで足を延ばそうと思っていたが妻の体調を考え前回同様のプランの釣り旅になった。前日までの大雨の影響が心配されるものの、晴れる模様なので庄川は大丈夫であろうと考え釣行を決行した。もちろんキャンピングカー「コルドバクルーズ」での車中泊になる、今の時期はキャンプも快適に行えるので楽しむことが出来た。

■今回の釣り旅プラン

 最近は定番になってきている庄川渓流釣行、標高が1,000mに近い春の渓流は朝夕はまだまだ寒い。しかし天候が良ければ昼間は半袖でも過ごせる陽気になる、またそこそこヤマメが釣れるので楽しいのである。また今年は少し早く桜が散ったので山菜も(タラの芽)は厳しくなっていた。それでも渓魚と山菜を採るオートキャンプはこの時期ならではと思っている。

庄川(平瀬)

 そして今回も2泊3日で車中泊で現地に向かい、渓流釣りと「ひらせ温泉キャンプ場」でオートキャンプを楽しむ旅になった。本来であればここから長野に向かって、大型魚の釣れる犀川釣行を計画していたが妻の体調を考えキャンセルした。

■庄川での釣りは?

 さて肝心の釣りはと言うと、一昨日の大雨の影響で長良川はまだ2m程度増水している。釣具屋さんで餌の川虫を調達するつもりが増水で獲れていないとのこと、仕方がないので漬けてある川虫とイクラを購入して現地に向かうことになった。イクラは本来自家製で作ってあるのだが忘れてきてしまった、最近は物忘れも多いので困ってしまう。

 そして車中泊した翌日に川に向かおうとしたが連休明けにも関わらずやたらと釣り人が多い、夜明けとともに釣り始める釣り人も多い明るいもののまだAM5:00である。多少ポイントがバッティングするがこれも仕方がない、それでも何とか好ポイントで釣り始めるものの少し水量が多いのと死んだ川虫には反応が無い。なんとかイクラでニジマスを1匹あげるもののその後も当たりが無い、場所を変えてニジマスを1匹追加するがその後も厳しい状態が続いた。昼食後は平瀬地区(キャンプ場近く)に移動するが、人も多いうえに小型のニジマスばかりでリリースする、なんとか夕マズメに18cm程度のヤマメを1匹追加して1日目は終了する。

元気の良いヤマメ

 オートキャンプ場でキャンプの翌朝、AM5:00に釣り始めようとしたが、すでに釣り人が入っている。仕方がないのでゆっくりとコーヒーを飲んでから、準備を始めた。そして入川しようとしたところ、対岸にまたしても釣り人が・・・、少し下流域が空いたので先行者の後ではあるが釣り始めることにした。しかし死んだ川虫ではまったくあたりが無い、イクラに変えると多少は当たりがありヤマメが釣れた。釣れた場所を妻に譲って少し上流へ上ると、川虫が採取できそうな場所がある。石をひっくり返すと大きなオニチョロが出てきた、この付近には川虫がいる様である。早速ネットでオニチョロ獲りを始めた、そして短時間に20匹程度獲れたので釣りを再開する。しかし川虫はどこにでもいるわけでなく、いる場所を探す必要があったのだ。

 そして案の定、すぐに良型ヤマメが掛かった、妻にも川虫を渡すとすぐにヤマメをゲットする。しかし先行者の釣り後でさらに上流からも釣り人が下ってきている。数匹のヤマメを追加してこの場所は諦め、朝食後は昨日厳しかった荘川地区に戻ることにした。

27cm弱の良型ヤマメをゲット

 現地に着いた時刻はもうAM11:00になっていた、しかも今日の先行者の釣り後も残っている。厳しいなと思ったが川虫も10匹程度残っていたので、妻と分け合い釣ることにする。すると1投目から良型のヤマメが掛かった、そして妻にも27cm弱の大型ヤマメが掛かる。活きた川虫の威力は絶大であった、ニジマスやウグイも掛かるので1時間程度で川虫も無くなり今回の釣行を終了することにした。

良型ヤマメ

■釣りの感想と続き

 今回も結果的には食べる分の魚はキープすることが出来た、しかし楽しい釣りが出来たのは活きた川虫を獲ってからになった。時間的には数時間である、2日目は水量も落ち着いてきたのも影響があるかもしれない。今回も大物賞は妻に軍配が上がったが、こればかりは仕方がない。あまりたくさん釣っても美味しく食べ切れないのでこの程度が丁度良いかもしれない、続きは名産の蕎麦やオートキャンプを楽しんだことなどをアップしたい。

岐阜の庄川にオートキャンプとヤマメを釣りに行ってきた その2 に続く

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