「釣り旅北海道」キャンピングカーで北海道に向かうフェリーを選ぶポイントとは

新日本海フェリーすずらん

キャンピングカーで行く釣り旅北海道はフェリーを使って北海道に渡ることになる。近郊から北海道向けフェリーは2つ、太平洋フェリーと新日本海フェリーとなる。どちらも一長一短があり選ぶのにはその都度検討して決定している。9月の釣り旅北海道に向けて選ぶポイントを料金と時間などに分けて整理してみた。

個室:ステートAツイン(新日本海フェリー)
■北海道向けフェリーの概要

北海道に向かうフェリーは2社からチョイスする

乗船:ハイエーススーパーロング(約5.4m) 個室:1名(63歳)  2021年9月の発着

◆太平洋フェリー

区間:名古屋港 〜 苫小牧港 経由港:仙台 所要時間:約40時間 ※仙台で約3時間程度の寄港あり

出発 19:00 〜 仙台 翌日16:40着 19:40発 〜 苫小牧 翌日11:00着

金額(割引なし):個室差額(1等):7,900円 車:43,500円(運転手込) 合計:51,400円(片道:税込み)

太平洋フェリー

◆日本海フェリー

区間:敦賀 〜 苫小牧東港 直通:約20時間30分

出発 23:55 〜 苫小牧 翌日20:30着

金額(割引なし):個室差額(1等):11,400円 車:42,400円(運転手込) 合計:53,800円(片道:税込み)

新日本海フェリー
■船旅で比較する

北海道への到着時間や出発時間などで比較してみる、北海道までの所要時間が大きく違う。船旅を楽しむか、先を急いで北海道の滞在時間を増やすかの問題である。太平洋フェリーは日本海フェリーに比べて倍程度掛かってしまうが、新型コロナ禍でなければゆったり船旅を楽しむことも出来る。

◆太平洋フェリー

 出発は夜(19:00)だが到着は11:00なので移動しやすい、しかし1日以上釣りをする時間が減少してしまう。また仙台港で3時間程度の寄港があるので仙台で少しだけ買い物や観光(食事)もすることができる。

新日本海フェリー

 出発は深夜23:55になるので自宅を夜出発しても敦賀港に間に合う、また到着も翌日には苫小牧東港に入る。そのため夜間移動してどこかで車中泊になる。しかし、釣り場まで行っておけば翌朝から釣りをすることが出来る。帰路も出発時間が深夜なので最終日もゆったり1日釣りすることが出来るので釣り旅の効率が良い。

■料金で比較する

それぞれ割引プランがあるので安くすることが出来る。しかし制約も多いし枠が少ないプランもある、そのため時間的にも余裕があるか無いかで検討する必要がある。

◆太平洋フェリー

早割り50%オフ:1ヶ月前までに予約が必要、枠は少ないが空いていれば予約できる。これが取れれば最安値で行くことが出来る。このほかWEB割10%オフか往復割10%オフがあり特に問題なく使える。

新日本海フェリー

通常の割引であれば往復割引(10%オフ)しかない、しかし55歳以上だと秋旅GOGO割(予約の変更は出来ない)の1ヶ月前の予約で20%オフが適用される。また旅行会社(ヴィーナストラベル)の割引プランもあるので2名以上であれば比較して使いたい。

■今回は新日本海フェリーで行くことにした

いろいろ検討した結果、料金が20%オフになる秋旅GOGO割プランを選択する。釣り旅自体が新型コロナで不確定なので太平洋フェリーの早割は使わず、確実に予約できる秋旅GOGO割を使うことにした。もっと時間に余裕があれば頑張って太平洋フェリーの早割を予約して、ゆったり船旅も楽しみたいと思っている。

フェリーからの夕日

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