二人が定年して新しい生活が始まった1ヶ月を振り返る

 2023年4月が始まってから夫婦とも定年退職後の新しい生活になった、まだここ数年は完全なリタイヤ生活とはいかないが楽しみな生活が始まった。そして私が自由に過ごせた時間は共有されることになった、これにはあまり考えてもいなかったことである。たしかに一般的には夫が定年退職して家庭に入ると何もしないので妻はイライラするようになる。私の場合は一応、家事は何でもしてきたので問題ないと思っていたが、やはり一人の自由な時間が失われることを実感することになった。また私が行っていた家事は妻が行うことが多くなり、動くことが若干少なくなったので運動を増やす必要があるかもしれない。

■1人の時間は失われたが・・・

 60歳の時に継続雇用を選択しないで、定年退職を選んだ。やはり60歳を超えてからの体力の低下は著しい、特に足を怪我してからは顕著である。また、この5年間のほとんどは怪我と新型コロナで思うように動けず、少なくなってきた健康寿命を浪費してしまった。しかしその分自分の時間を大切に使うことが出来たのでストレスになることはあまりなかった。

サーモン74cm雄

 今、自由な時間が増えた妻は今まで時間が無くて出来なかった片付けを始めている、毎日家の片付けのお手伝いが私の仕事になっている。それぞれがため込んだ書類などもこの際、すべて焼却場に直接持って行って処分している。これらの作業も1人ではなかなか出来なかったが、2人なら楽にすることが出来ている。

 このように2人で過ごす時間は何をするにも楽しくしていきたい、もちろんキャンピングカーで釣り旅が出来れば最高だと思っている。これからは自分の時間を思い通りに楽しめる時間は限られるがそれ以上に2人の時間を楽しみたい。そしてこの一ヶ月はほぼ楽しんできた・・・

シーバス(50cm)

■まったく想定していなかった妻に病気がでてしまった

 しかし病気になれば一気に動けなくなる可能性もある、そしてそれが突然訪れるとは思ってもいなかった。そして動けないとやはりストレスになる、幸いちゃんと治療すれば前と同じように動けることが出来るようになるようだ。あまり心配するとストレスになるので、いったん釣り旅は一人でも楽しみたい。

大型ニジマス

■まとめ

 今は朝から夜まで、毎日のように顔を合わせている、こんな生活は初めてで意外とストレスも掛かるものである。2人の生活に慣れてしまえば良いと思う、このひと月だけは特に口論もすることなく過ごすことが出来ている。これからの生活もいろいろなことが起こる、しかしなんとか楽しく過ごしていきたいものである。

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