キャンピングカーで行く初夏の釣り旅③|長野から新潟へ進む、そして荒川でゴルフ

 岐阜・荘川を出発し安房峠を越えて長野へ、北アルプスを眺めながら安曇野を抜けさらに新潟方面へ向かう。今回の旅は「釣りだけ」ではない、その土地の景色を楽しみ時には温泉、時にはグルメなど。そして今回も旅の途中で“ゴルフ”も楽しんでしまう。キャンピングカー旅だからこそできる自由気ままな初夏の移動旅だ、北アルプスを横目に新潟方面へ向かい、途中にあるお気に入りの温泉にも立ち寄ることにした。

■長野から新潟へ
 遠くには雪を残した北アルプス、信濃川沿いを走る道は新緑が濃く窓を開けると初夏の風が車内に入ってくる。こういう時間があるから長距離移動も苦にならない、道の駅「安曇野松川」では地元野菜が並び山菜(こしあぶら)もまだ残っていた。旅先のスーパーや道の駅を見て回るのも楽しみのひとつで、夕食に山菜があるとテーブルが華やかになる。安曇野IC付近でガソリン補給を済ませ、そのまま高速道に入り新潟方面へ北上する。

安曇野では遠くに北アルプスを望むことが出来る、田園風景と一体になり素晴らしい風景が望める

■清津川の「ゆくら妻有」で温泉を楽しむ

 新潟へ入ると景色が変わる。長野から新潟へ近づくにつれ景色は山岳地帯から広い河川と田園風景へ変わっていく。雪解け水を集めた信濃川は水量が多く流れも力強い、釣り人は「つい橋の上から川を覗いてしまう」癖がある。そして次の目的地は五十嵐川(三条市)、夕マズメを狙いたいので先に温泉を楽しみたい。途中の津南町にある清津川沿いの温泉「ゆくら妻有」へ立ち寄る、熱い温泉が好きな人にはたまらない。露天風呂の温度はなんと43.9℃の高温で源泉かけ流し、温泉の成分が体に染み渡るようだ。売店前には地元の野菜が並びここでも山菜が売られている、食堂もあるので昼食を食べてしまうことにする。

源泉かけ流しの温泉で体を癒す、熱めのお湯は体を芯まで温めてくれた

■八木ヶ鼻オートキャンプ場と五十嵐川

 荘川から安房峠を越え長野そして新潟へ、そしてCAPTAIN STAG®八木ヶ鼻オートキャンプ場に入る。ここは人気のキャンプ場で休日は予約が取りにくい、予約しておいた平日にもかかわらず空きが無い状態だった。電源サイトが2,000円で利用できるので格安にキャンプができる、ただゴミ処理ができないので長距離キャンパーには辛いところである。

CAPTAIN STAG®八木ヶ鼻オートキャンプ場の区画サイト(電源付き)

 簡単にチェックインを済ませて五十嵐川へ、キャンプ場は川沿いなので少し移動すれば釣り場である。夕マズメだけなので勿体ないがフィッシュパスで漁券を購入して大物ポイントへ・・・しかし釣れない。粘っていても釣れそうにないので場所を変える、ひっきりなしに釣り人らしき人が覗いていくのでかなりスレているのだろう。少し歩いて竿抜けしていそうな場所へ、ここでアタリがあったので探っていると来ました!!ここでは大型のニジマスを放流しているので侮れない。そして上がってきたのは40cmを超える良型のニジマス、お腹も空いてきたのでこれで切り上げキャンプ場に戻った。

五十嵐川C&R区間で釣れた良型のニジマス

■あらかわゴルフクラブでゴルフプレー

 翌日からは大雨の予報なのでゴルフの日程を前倒しすることに、釣りはある程度の雨でも苦にならないが雨の中のゴルフは勘弁してもらいたいからである。ここは荒川の河川敷にあるゴルフ場でサーモンフィッシングで毎年訪れている、フラットなのでミスが少ないがラフに入ると癖のある草が絡む。グリーン手前はフラットなのでアプローチも寄せやすく、スコアもまとまりやすい。

ポプラの木でセパレートされた各ホールはフラットで気持ちよくプレーできる

 気持ちよくプレーした後は荒川沿いに山形県に向かう、道の駅「関川」の温泉が休業日だったのは残念だったが山菜(タラの芽)を購入して小国町へ向かう。釣り旅の途中でクラブを積んでいる人は少ないかもしれないがこれが意外と相性がいい、朝は川を見て昼はゴルフで夕方はまた温泉に入り車中泊。そんな自由な組み合わせができるのもキャンピングカー旅ならでは、初夏のゴルフ場は芝の緑も濃く風が気持ちいい。山を眺めながらのラウンドは、それだけで癒される。

名物の超ロングホール(Par 7)ナイスショットを続けないと厳しいホールになる

最近は「釣りだけを詰め込む旅」より、こうして余裕を持って楽しむ旅の方が心地よく感じるようになった。

■まとめ

 車中泊旅は予定に縛られない、疲れたら休み、気になる場所があれば立ち寄る、キャンピングカーの旅はその日の気分で動ける自由さがある。

「今日は川の様子だけ見よう」
「明日は朝からゴルフをしよう」
「午後は釣りに行こう」
「雨の日はのんびりしよう」

そんな柔軟さが、この旅のいちばんの魅力かもしれない。

次回予告

山形の川でいよいよ実釣、朝日連峰の麓で初夏の渓魚を狙う。

そして旅は、さらに北へ。

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