キャンピングカー 2年乗って分かったキャブコンの弱点

キャンピングカー 「クレソンボヤージュタイプR」キャブコンに2年乗って分かったこと、メリットが多いキャブコンだがデメリットもあるので気を付けたい。

キャブコンを選んだわけ

家内との二人旅が前提だが、時折息子たちとも釣り遠征に行きたい。釣りの荷物は濡れ物のが多くなることから出来る限り広大なスペースが欲しい。普段乗りには使わない。やっぱりキャンピングカーはキャブコンバージョンでしょう!!てなわけです・・・

実際に乗ってみてメリットは多い

・キャンピングカーの代表と言えばやっぱり「キャブコン」です、が運転席はトラックです。
・車内も広く、天井も高いので圧迫感がなく長期間の宿泊になっても疲れないしホテルに泊まることなく快適に旅をすることが出来る。


・二人旅では大きな荷物スペースで、息子と一緒の時の就寝スペースとなるバンクベッドは便利で使いやすい。
・特にダブルベッド下の荷室は広大でサイズ「1200×1930×750」もあり必要充分である、居住スペースに釣り道具やキャンプ道具を置くことなく収納できるので居住スペースでは快適に過ごせる。


・ボディは断熱、防音のFRPで作られており快適である。私の場合は夏休み期間中は暑いし人が多いので家で大人しくしているため「家庭用エアコン」は不要、また夏旅の中心は北海道なので夜も涼しく過ごせてます。また冬場はFFヒーターが活躍してくれるので大丈夫なのです。

一方、デメリット(弱点)は・・・

・やはり大きな車体が最大の弱点になる、メリットとデメリットは裏腹になってしまう。
走行性能にかなり影響する、特にバンクベットを含む車高は高く正面からの風圧も大きく影響しているし、冬場の北陸自動車道などでは強い横風で80km以下でゆっくり走っていても恐怖を覚えます。また、大型車両に追い越される際にも風圧でハンドルがとられ危険です。新潟まで約600kmを2回走りましたが運転だけで疲れてしまいました。さらにゆっくり走っているので普通車の1.3倍から1.5倍はかかると思います。


駐車に困ることがある、もともと目立つ車なのでへんなところに駐車はできませんが道の駅はもちろん、コンビニやスーパーの駐車場などでは駐車に困ったことはありません「2m×5m」なのでなんとか収まります。ただ釣りなどでちょっと広くなっている路肩に止めたりすることは目立つのでできません。
一番の悩みは自宅の駐車スペースでピッタリ収まるのだが、収めるのに苦労します隣のガレージと道路標識の間にうまく納めなければなりません、通常の車なら何でもないのですが車高が高すぎて標識にあたりそうで何回か切り返ししながら慎重に駐車する必要があります、実際に擦ってしまうこともあるし通行車両も通るのでプレッシャーが掛かります。キャブコンの車高はしっかり想定しておく必要があったと思います。

まとめ

本来はキャブコンで良かったと思っているが、今の状態で乗り続けることはないであろう、駐車の出入れが面倒で乗らくなってしまうと本末転倒である。もっと気軽に・・・街乗りも出来るバンコンに乗り換えるほうが賢明かもしれないと思うようになった。当初に検討したトイファクトリーのコルドバクルーズは車高が60cm以上低いし幅も15cmほど短い、1~2年後を目安に検討するつもりである。何にを目的に使うかが購入のポイントだと思うが不便はしたくない。