ハイエース キャンピングカー「コルドバクルーズ」には下駄箱が無い、ザ・バックシートの収納で下駄箱になりえる収納ボックスが狭小になってしまっている。ただ、この収納ボックスを有効活用しないと靴の置場所がない、靴をレジ袋や防水バッグに入れてから収納しても良いのだが、プラダンを使ってDIYでシューズトレイを自作(工作)した。
■ザ・バックシート
トイファクトリーさんのキャンピングカー「ヴォーグALT」「アルコーバ」「コルドバクルーズ」では、「ザ・バックシート」とセカンドシートを合わせて広い対面対座のダイネットスペースを実現している。
その「ザ・バックシート」は運転席と助手席を活用しているので運転中は収納しておく必要があり、運転席及び助手席後部の収納ボックスをうまく利用して格納している。 ただし「ザ・バックシート」の収納分ボックスの収納容量を少なくしている。
■シューズトレイの検討
収納ボックスサイズは前述の結果、横約50cm・奥行13cmでホームセンターや100均にある汎用サイズのケースで対応できない。汎用ケースでいろいろ試してみたが中途半端で使いずらそうなので、なにか方法がないかと思っていた。防水性が高くて加工がし易いものはないか・・・そこで思いついたのがプラダンである。
プラダンは少しカットするだけで折り曲げたり、リベットで簡単に接続することも出来る。失敗しても安価なので安心して工作できるのも良いところである。
■シューズケースの作成
ホームセンターで30cm×80cmのプラダンを購入(数百円)、サイズに合わせてシューズトレイを作ることにした。プラダンの工作は簡単でカッターで切って、接着剤で貼るだけで出来る。プラダンの片面のみにカッターで切ることで曲げることが可能になる。
そして、プラスチック用の接着剤で接着するだけ、速乾性の接着剤なら素早く接着できる。念のため洗濯ばさみで押さえてズレを防ぐ。またサイズが一定でないので斜めにカットしてサイズを合わせた。
斜めにカットした部分の成型には苦労したが、なんとか形になった。砂や水などが漏れると嫌なので継ぎ目にも接着剤で補強した。作りが少し雑になってしまったが、見える部分ではないので良しとしよう。
■使ってみると
斜めの部分が少し大きくて閉めるときにあたってしまうが、プラダンなので大丈夫であろう。靴を入れてみたが大きな靴でなければ何とか2足入れることが出来た。
耐久性については分からないが、プラダンの工作は安価で短時間に出来るので良いだろう、壊れたらまた作ればいことだ!!
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