ハイエース キャンピングカー「コルドバクルーズ」ゴミ箱を設置

釣り旅北海道の旅で分かったハイエースキャンピングカー「コルドバクルーズ」の快適化を考えた。その中でも1番感じたのがゴミの保管、ゴミは原則持ち帰りが原則で、有料で回収してくれる施設で処理するまでは保管する必要がある。釣り旅では終盤のゴミは持ち帰ることも可能だが、3~4日間以上になるとゴミの置場に困ってしまう。しかしどこかでゴミ処理するまではキャンピングカーの車内に保管する必要があるのだ、今回の釣り旅ではレジ袋をぶら下げて保管していたが・・・増えてくるとやっぱり見苦しくなる。

■車内のゴミ処理(ゴミ箱)問題

キャンピングカーを含む車中泊のゴミ処理問題はいろいろ議論されていて、基本的には持ち帰りとされている。もちろん公共施設の道の駅では持ち帰りが基本と思う、また無料のキャンプ場でも持ち帰る。しかし有料のオートキャンプ場などでは分別が必要になることが多いが処理は可能である。

またオートキャンプ場でゴミ処理できた場合は良いが、道の駅や河原でキャンプになるとゴミはどんどん増える。なのでどうしてもレジ袋などに入れてため込んでしまうことになる。キャンピングカー「コルドバクルーズ」ではギャレーの横にバタフライテーブル(折りたたみ)があるので、その下にレジ袋をぶら下げてゴミ入れにしていた。

ゴミ袋(生活感が丸出し💦)

これでははどこから見ても見た目が悪い、しかも分別にあわせて3袋をぶら下げている。そして一杯になるとマルチルーム(トイレ)に移動して新しいレジ袋をぶら下げてを繰り返す・・・普通にゴミ箱を置いても運転中に転げてしまう。

※キャブコンでは車外にラゲッジボックスを備えていることが多いが、外に出すまでゴミは車内に置くし、外は腐りやすいので注意が必要。

■ゴミ箱の設置の検討(快適化)

このようなときは先ず「ゴミ箱」をネット検索して探すのが常になる、しかし容量や形状など気に入ったものが無い場合もあり検討も時間が掛かることもある。今回は100均に行った時やホームセンターに行ったときに現品を見ながら色々探した。そしてネットで見つけた壁掛け式のゴミ箱と分別ごみ箱、100均の小さめのゴミ箱をDIYで接続する方法と3種類で検討した。

しかし最終的にはネットでキャンピングカー「コルドバクルーズ」の内装と同じ色合いの分別ごみ箱を見つけた、容量も全体で40Lあるので十分であろう。分別のゴミ箱も標準で接続されているのでDIYは固定さえすればよい。また設置場所は今回ゴミ袋をぶら下げていたところで、もともとデッドスペースになっていた場所に設置することにした。

デッドスペースに設置

■組み立て

組み立ては簡単、上部は枠で連結している、下部も連結(写真)できるようになっているのでゴミ箱(20L)2つが接続された状態になる。

下部連結部分

固定はこの連結されたゴミ場をバタフライテーブルの開口部に引っ掛けるように金具を付けることにした。

取付金具(キズ防止シールも貼付)

※この金具はホームセンタで売っているステンレス製の一文字継手を自分で曲げてネジ止め。

完全な固定ではないので取り外しが可能、バタフライテーブルを畳んでも設置が出来るように金具を作成、テーブルの開口部に差し込むことで固定する。

固定部(少し遊びがある)

■ゴミ箱の設置

設置場所はバタフライテーブルの下、もともとデッドスペースになっていたところに固定する。キャンピングカー「コルドバクルーズ」はザ・バックシートで対面式ダイネットを実現していてハイエースのスライドドア付近は広いスペースになる。なのでゴミ箱を置いても邪魔にはならない。さらに今後はゴミ箱に抱かせた傘立ても検討している。

ダイネットスペースは広い

実際に使用して想定されるのは、悪路等で車がバウンドした時に引っ掛けが外れて倒れてしまうこと。これについては実践後、倒れるようなら傘立てを作る際に上手く固定できないかを考えておくことにする。

■検証とまとめ

ゴミ箱の固定は走行中の車体のバウンド以外は大丈夫だと思われる、また容量も40Lあるので腐るものを入れなければ1週間程度の旅では保管可能だと思われる。今後さらに内部を分割して細かくゴミ分別できるようにすることが可能なので、使ってみつつ考えたいと思っている。

今までの経過はこちらから

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キャンピングカー「コルドバクルーズ」