キャンピングカー「コルドバクルーズ」フロントガラスのサンシェードについてはいろいろ検討して試してみた。サイドガラスのサンシェードは小さめの安価なアルミ製レジャーシートで工作して作成した。フロントガラスは大きいので吸盤式のサンシェードを購入して使っていた、しかし吸盤の吸いつきが悪かったりしてよれてしまい見苦しかったし隙間が出来た部分には結露してしまっていた。そこで今回は大き目のアルミレジャーマットをDIYしてサンシェードを作成することにした。
以前のサンシェード(フロント・サイド)はこちら
ハイエース キャンピングカー「コルドバクルーズ」サンシェードを付けた 2020/10/16
■購入した折りたたみ式アルミレジャーマット |
Grand8(グランドエイト) サイズ:100×180cm/8mm(厚み)ユーザー(株)
購入した時点でアマゾンで1,600円、しかし現在は1,200円になっていた💦
厚みが8mmなので少しかさ張ってしまう、5mm程度で良かったと思う。後日、大型スーパーで同程度の価格で5mmの商品があったので再購入するかもしれない。しかし本来のアルミレジャーマットであれば8mmでないとお尻が痛いであろう。
■型取り |
内側からの型取りは難しそうなので外側から型取りすることにすることに、しかし寒波の襲来予報があり暴風が吹くととても新聞紙での型取りが難しくなる。暗くなってきた時間帯であったが風の無いときに事前に型取りを行った。ただ何度行っても型取りは上手くいかない・・・やっぱりコツがあるのだろう。外側からの型取りなので必然的に大きめになってしまう。
■切り抜き |
型取った新聞紙をシートに乗せて上からカッターで切り取っていく、どうせ後で切り取り調整するので大胆に切り取ってしまっても大丈夫である。しかもフロントガラスにはバックミラーやドライブレコーダー、またダッシュボードにもセンサーが付いているので更にカットが必要になる。
■調整 |
外側からの型取りで、少し大きめに切り取っているので当然ながら上手くハマらない。少しずつカットして調整する、またバックミラーなどの障害物の切り込みも入れることで完成した。少し緩んでいる個所もあるが、まあまあの出来かなと思う。
■使用感とまとめ |
もともとつなぎ目が脆いうえに切り込みいれて、何回も無理にはめ込もうとしたので亀裂が入ってしまった。セロテープで修繕したが耐久性には疑問が残る、これを型として5mm厚のサンシェードを再度作成するのが良いかもしれない。
なお、ひと晩車中泊して試してみたが・・・
【断熱】
全面を覆うので断熱効果は大きい、もともと断熱効果の高いトイファクトリーの全面エアロウィンドウである。フロントガラスなどからの冷気の入り込みも防ぐとFFヒーターでポカポカになる。
【使い心地】
取付は簡単で素早く取り付けることが可能、バックミラーとドライブレコーダーの切り込み部分にどうしても力が入り次第に裂けるかもしれない。また折りたたんでもかなり大きいので置き場所には工夫が必要だが、軽いのでどこに置いても構わない、車中泊するときに使うので普段は後部ベッドでもダイネットの足元でも大丈夫である。
【結露】
僅かだがフロントガラスとの間に隙間が出来る、隙間が出来るとどうしてもその部分に結露が発生してしまう。しかしその結露も薄っすらと曇る程度なのでデフロスターで簡単に消える。ただ安全を考えるとどうしても曇りが消えるまでは出発できない。これからは「曇り止めスプレー」なども購入して結露対策しようと思っている。