釣り旅北海道は1997年から始まった、当初はレンタカーで忠類川に向かい宿泊はキャンプで過ごして忠類川のサーモンフィッシングを楽しんだ。しかし最近はキャンピングカーを使った釣り旅北海道を楽しんでいる、初めて買ったキャンピングカーキャブコンからハイエースキャンピングカーのトイファクトリー「コルドバクルーズ」に乗り換えて巡った釣り旅北海道を振り返ってみた(その壱)。
■初めてのバンコン「コルドバクルーズ」
釣り旅北海道のベースとなるキャンピングカー、前車(キャブコン)の反省から機動性と居住性を両立するために買い替えた。ハイエースキャンピングカー トイファクトリー「コルドバクルーズ」、釣り旅に必要な悪路の走破性が高い4WD+LSDで足回りを強化。木々の繁る狭路の中でも最低限の居住性を保ちながら走破することの出来る車高など・・・キャブコンでは入ることが出来なかった道でも入っていくことが出来るようになった。
■カセットトイレ
またトイレも本格的に使えるカセットトイレを設置、近くにトイレが無くても移動することなく滞在できるようになった。このことによりトイレのある道の駅やRVパーク、オートキャンプ場でなく山奥の中でも車中泊が可能になる。もともと源流釣りなどではトイレが有るわけもないので慣れてはいるが、家内とともに行くとなるとそうゆう訳にもいかない。
■電気について
山奥での滞在にはトイレとともに必要になるのが「電気」である、サブバッテリーは2台で1500Wのインバーターを積み込んでいる。これに走行充電と太陽光パネルの充電システムでRVパークやオートキャンプ場(電源有)での外部充電も必要なくなった。しかし、走行しない日が雨だと心もとないので電源のあるキャンプ場に滞在する必要があるかも知れない。
釣り旅中は冷蔵庫は常に使っているし照明やテレビなど、また湯沸かしや電子レンジなどの高出力な電化製品も使うので常に残量には注意が必要になる。またエアコンは釣り旅北海道では必要がないが、夜は気温が下がるのでFFヒーターは必須になる。
■荷物(釣り道具・キャンプ道具など)
釣り旅に出ると思いのほか荷物が増える、トイファクトリー「コルドバクルーズ」では前車(キャブコン)と同様に後部ベット下に大きなラゲッジスペースがある、嵩張るものが多く濡れれていることも多い釣り道具やキャンプ道具をたくさん積むことが出来る。実際に旅に出ると色々なものやゴミも含め車内がゴチャゴチャになることも多くなる、カタログの写真ように整理整頓されていることはない。しかし少なくとも釣り道具やキャンプ道具は別に積み込みたいと思う。
■釣り旅仕様のキャンピングカー
今回は釣り旅北海道のベースとなるキャンピングカーを振り返った、初めてのキャンピングカーでは本来の釣り旅に合わせていなかったので不便を感じてしまった。全国の道の駅や観光地を巡る旅であれば居住性の高いキャブコンが最適であろうと思う。しかし釣り旅の目的地は山奥や河原など悪路を越える必要がある、越えられなければどこかに駐車する必要があるのだが、目立つキャブコンでは駐車する場所も限られてしまっていた。
次回(その弐)ではこれからの釣り旅冒険について考えたい