道北の最後は西興部を越えて滝上町に向かった、渚滑川はキャッチ&リリ-スなので魚が多いものの人も多いのでタイミングが合わないと難しい釣りを強いられれる。また滝上町には無料のキャンプ場があり温泉(渓谷ホテル)もあるので道北から道東に向かう経由地としてありがたいところである。そして湧別町でゴルフを楽しみ五鹿山公園でキャンプして次の目的地である然別湖に向かうことになった。
■渚滑川キャッチ&リリース区間
広く紹介されているのでポイントは分かりやすい、そのため先行者がいるかいないかで釣果が変わってくる。釣り旅ではここは経由地になるのであまり釣果には気にならない、また最近は魚体も復活してきているように思っているのはわたしだけだろうか?

■渓谷公園キャンプ場(滝上町)
無料でキャンプができるのでありがたい、キャンプサイトは少し小さいがキャンピングカーでは炊事場とトイレが使えれば良いので問題ない。しかしトイレも綺麗で良いものの大きい方は1個しかないのでキャンパーが多いと朝から競合してしまう。非常に良いところだがハイシーズンは少し厳しいかもしれない、今回は平日であったがサイトはほぼいっぱいだった。以前のようにゆったりすることはできなくなってきているものの近くのホテル渓谷で温泉に入ることもできる、釣りの後は必ずお風呂に入りたいのでありがたいところである。

■湧別町の五鹿山公園キャンプ場へ
翌日はそのまま湧別川に向かったが下流域本流のポイントにはすべて釣り人が入っていた、自分もそうなのだが北海道ナンバーではなくすべて道外ナンバーの釣り人であった。午前・午後に行って見たが入り込む余地はなかった、そのため午後から近くの上湧別リバーサイドゴルフ場の練習場に向かい翌日はプレーすることにした。(ゴルフプレー6/19投稿)

キャンプは毎回使う五鹿山公園キャンプ場へ、安価(2,000円)な区画サイトは電源付きでゴミ処理も可能なのでありがたい。トイレがウォシュレットで無いのが辛いが、それ以外は使い易く安価なので問題ない。

■そして十勝に向かう
上湧別リバーサイドゴルフ場でゴルフを楽しんだ後は強烈な雷雨に見舞われた、湧別川の釣りは諦めていたので次の目的地の然別湖に向かう。十勝では雷雨の大雪湖と三国峠を越えるルートを選び雨が止めば糠平湖のタウシュベツ川橋梁も見たいと思っていた、幸い雨も小休止になったので展望広場まで歩いて行くことができた。展望広場へは道路から180mほど林道を歩くので熊除けは必須である、入り口付近で鹿がこちらを見ていたが熊除けの爆竹(ピストル型)を鳴らしたのですっ飛んでいった。

展望広場からタウシュベツ川橋梁までは遠いので小さくしか見えない、それでもいつ崩壊してしまうか分からないので見ておきたかった。

そして糠平湖を越え然別湖に向かうパールスカイラインに入ろうとしたとき「通行止」の看板が目に入る、事前に調べたときは通れる筈であったが工事の為3日間の通行止めが実施されていた。そのため大きく迂回して約45kmを余分に走ることになった。到着後は「温泉ホテル風水」で温泉に入り、車中泊して翌日の然別湖のレイクフィッシングにチャレンジすることになる。

■まとめ
今回の釣行ではどこに行っても今までにないほど釣り人が多かった、そして道外ナンバーが多く少し今までと違うレベルの釣り人の数であったと思った。しかしそれはどうしようもない、北の大地の大自然はは釣りだけでなくいろんな楽しみ方があるのである。
