堤防釣りなどで使うガイド付き振出し万能竿、ダイワ「リバティクラブ磯風」。主に家内がサビキ釣りに使っていたが、先日一投目を投げた瞬間に2番がポッキリと折れてしまった。幸いガイドもすべて回収できたのでロッドパーツを注文して修理することにした。
■ダイワリバティクラブ磯風 ダイワ公式HP |
堤防や海釣り公園で様々な魚を狙えるクセのないスタンダードな振出ロッド
アジ・サバ・イワシ・メバル・クロダイ・メジナなどを筆頭に、防波堤にはいろいろな魚がいる。「リバティクラブ 磯風」は、1本で様々な魚を狙えるよう、扱いやすく丈夫な設計でクセのない調子に仕上げた堤防用万能竿。ウキを使ったフカセ釣りからサビキ釣りまで幅広く使用できるラインナップ。
使っていたのは「リバティクラブ磯風」1.5号ー45、堤防でのサビキ釣りに大活躍していたロッドである。ウキを使った投げサビキで使って、十分飛ばすことが出来た。特に水深のある堤防で投げて、しっかり水深もとれるのでアジなどが釣りやすい。
■折れた竿の修理手順 |
修理の手順はパーツの注文から始める、近くの釣り道具屋で購入した場合は持ち込んでパーツを取り寄せてもらうのが一番だが、最近はネット購入が多いのでパーツを扱っているネットショップで注文することになる。
①メーカー(ダイワ)ホームページでパーツがあるか無いかを調べる、適合コードや部品コードが分かると注文が早いからである
➁パーツを取り扱っているネットショップでパーツを購入する
③自分でパーツ交換や取り付けを行い完了する
■振出し竿のパーツ交換 |
延べ竿などは折れた箇所のパーツを交換するだけなのだがガイド付きだと、一旦ガイドを外してパーツを取り替えて再度ガイドを取り付ける作業になる。
①ガイドの取り外し、折れた部分から上部のガイドはすべて外さないと取り換えが出来ない。固定されているガイドはライターの火で少し暖めると簡単に外すことが出来る。※ガイドが熱くなるのでペンチ等で外すこと
➁パーツの取り換え
ガイドを外したら折れたパーツを尻栓から抜いて新品のパーツと入れ替える。
③ガイドの取り付け
順番にガイドをハメ込んで固定ガイドは瞬間接着剤を使って止める、トップガイドは竿のトップを紙ヤスリ等で少し磨いてから差し込み瞬間接着剤で止める。
これで完成する
■釣り道具修理のまとめ |
高価な延べ竿の修理は損害保険でまかなえるので安心なのだが、免責額が5,000円なので安価な竿を修理すると免責内に収まってしまう。しかし安価な竿でもパーツさえあれば自分で修理することは可能なのでシマノやダイワのメーカー品で揃えることにしている。メーカー品であればかなり古いパーツでも在庫があれば対応できる、そして在庫が無いようになったときには買い替えることになる。