キャンピングカー「コルドバクルーズ」で行く三面川・荒川サーモンフィッシング

 新潟県のサーモンフィッシングは三面川と荒川に行く、今年のサケは高温水のためか遡上が遅れている。さらに通年でも11月がピークになる遡上が遅れるとなると10月のサケの遡上は厳しくなる。そして案の定、現地の管理人の話では非常に厳しい状況であるとのこと。それでも予約の取りやすい10月、釣れなくとも秋の新潟の旅を楽しむことにした。

■犀川(増殖漁業協同組合)※キャッチ&リリース

 自宅から村上まで約650kmを超える、そのため一気に走ることはせず途中で立ち寄りながら向かうことにする。三重から岐阜を越えて長野に入ると、年間を通じて大型ニジマスを釣ることが出来る犀川がある。釣りビジョンなどで取り上げられているので釣り人も多い、この近辺で普通にニジマスが狙えるので人気が高い。

不動温泉「さぎり荘」

 約300kmを走り犀川に到着すると各ポイントには釣り人の姿が・・・それでも「さぎり荘」で遊漁券を購入して川に向かうものの、平日のAM10時にも関わらず釣り人だらけである。なんとか一か所のポイントで粘ってみたがあたりもなく、釣れそうにもないので早々に撤収する。

犀川

 ここから約300kmを走りやっと三面川に到着する、まだPM1時前なので明るいうちに着けるであろう。少し釣り場の確認して、翌日に備えることにした。

■三面川サケ有効利用調査

 早く到着できたので釣り場の下見をする、水量もしっかりあるもののサケの遡上が少ないのであればポイントを外すと釣れないだろう。大きな流れが一つになり水深のある場所に目星をつける、今日はこの場で車中泊をするので受付は一番乗りである。明日は受付も一番なので好きなポイントに入れるであろう。

三面川

 受付は身分証明書で本人確認して調査料金’5,000円を支払い誓約書を記入して完了する。さっさと済ませ昨日確認したポイントに入ったが、ここで痛恨のミスを犯してしまった。三面川では番号のついた場所が指定されており妻と2人で一つの場所に入ってしまった。後で両側に人が入りポイントが狭く釣り辛い状態に・・・ここは一人ずつ番号のついた場所をキープする必要があったのだ。

 良い場所なのだがあまりに釣り辛いので、妻に場所を譲り他の場所の探索にすることにした。その後しばらくして妻から釣れたと電話が入る。慌てて戻ると見事に釣れていた、しかも一回バラして直ぐに掛ったという、綺麗な魚体でシーライスも付いていたので新しい群れが入ったのであろう。周りの釣り人も次々掛かったという。

サーモン(雄)

 そして私が釣り始めてもしばらくは当たりがあり、大きめのサケが掛かった・・・しかし下流に行かないよう無理に態勢を入れ替えたときにあえなくすっぽ抜けてしまった。それ以後は妻と代わるがわる釣っていたがあたりもなくなりノーフィッシュに終わってしまった。

 そしてその晩は荒川サケ有効利用調査の宿泊プラン「高橋屋観山荘」でお楽しみの温泉と料理を食べゆっくりすることになる・・・続く

 2日目荒川サーモンフィッシングに続く

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