東北を北上する釣り旅は安曇野から新潟へ向かった

 釣り旅は増水で厳しい状態のまま新潟県に向かった、まず目指したのは十日町にある清津川フレッシュパークのキャンプ場。数年前までは無料のキャンプ場であったが現在は一人2,000円の入場料が必要である、それでもサイト横には温泉もあり割引で入浴できるし隣には清津川が流れている。また翌日はお気に入りの五十嵐川沿いにあるキャプテンスタッグ八木ヶ鼻オートキャンプ場に入る予定である。

清津川フレッシュパーク(十日市芋川)

 今シーズンから無料駐車場での車中泊も禁止なってしまった、そのため利用するには入場料2,000円/人が必要になる。それでも日帰りは無料で利用できる、なお有料の区画サイトは車を横付けできる場所と出来ない場所があるので気を付けたい。今回は私たちだけの利用だったのでBサイトからAサイトに変更させてもらった、BサイトはCサイトを跨いだエリアに指定されている。これは実際に行って見て初めて気が付いた、ただしAサイトは橋の下近くにあるので車が通るとテント泊では煩いかもしない。なおキャンプサイト利用の予約は「なっぷ」から行い事前決済が必要であった。

清津川フレッシュパーク(Aサイト)

温泉「ゆくら妻有」(十日市芋川)

 キャンプ場の隣にある日帰り温泉で加熱も循環もしていない、源泉かけ流しの温泉で自然のままの温泉で少し熱いが私たちには最高であった。露天風呂もあり熱めの湯でゆっくり浸かることができ、体の芯まで温まることが出来る素晴らしい温泉である。

源泉かけ流しの「ゆくら妻有」温泉

CAPTAIN STAG®八木ヶ鼻オートキャンプ場

 初夏のニジマス釣りと秋のサーモンフィッシングの際に利用するキャプテンスタッグのオートキャンプ場で安価(2,000円)で電源もあり五十嵐川沿いで最高のロケーションである。残念なのはゴミ処理が出来ないことぐらいである、有料でも良いのでゴミ処理が出来ると長旅には嬉しいのだが仕方がない。また歩いて行けるところに温泉「いい湯らてぃ」もあるのでありがたい。

CAPTAIN STAG®八木ヶ鼻オートキャンプ場

温泉「いい湯らてぃ」(三条市南五百川)

 キャンプ場から橋を歩いて渡ったところにある温泉施設、広くてサウナや露天風呂など設備が整っているので多くの人が訪れる。露天風呂からは八木ヶ鼻が目の前に見える、レストランで夕食を食べることが出来るので便利である。

温泉とキャンプ場に掛かる吊り橋からの眺望

■釣り

 始めての清津川は増水でポイントが分からない、それでも竿を入れれそうな場所を探して釣ってみるものの当たりも無く終了。翌日に良型のニジマスが釣れる五十嵐川のキャッチアンドリリ-ス区間に入る、若干の増水はあるものの濁りは少なく釣れそうだ。しかし昨年のように次々釣れるのではなく当たりは無い、場所を変えつつやっと40cmのニジマスが釣れた。ところが魚体はボロボロで痛ましい、なぜこんなになってしまったのかは分からないが丁寧にリリースした。それでも妻の竿には綺麗なニジマスが釣れてきたので安心した。

綺麗なニジマスが釣れてきた

■まとめ

 釣り旅はスタートから躓いたが、温泉やキャンプを楽しむ事はできている。増水も落ち着き始めてきているが山には残雪も多く見えるので雪代も影響しているのかもしれない。これから新潟の関川から山形に向かうので状態が良くなっていることを願うばかりである。

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