大雨の中で紛失してしまったランディングネット、枠の縦径(H)が50cm以上あるネットは少ない。その中、ネット検索で見つけたのがサウザー ラバーコーティングネットである。大きさは丁度良く大型のトラウトやサーモンでも難なく取り込むことが出来ると思われる。
■サウザー ラバーコーティングネットブラック |
希望していたとおり縦径が50cmある、また取っ手は伸縮式で延ばすと全長が1100mmになる。軽量アルミフレームとあるが全長が影響しているのか重量も430gほどあり他のランディングネットと比べると明らかに重たく感じられる。しかし大型の魚を取り込むためにはこれくらいは仕方がないのかもしれない。
サウザー(SOUTHER)はフィッシング用ボートの企画・製造・販売をしており、アクセサリーのボートパーツとしてランディングネットを扱っている。なので背中にぶら下げて釣り歩くために作られていない。ボートからシャフトを伸ばし魚を取り込むことを想定して作られている、また網目も細かいので魚(バス)にも優しい作りになっている。
◆素材:フレーム/アルミ ラバーコートネット(深さ350mm)
◆サイズ:最大長さ1100mm(収納時880mm)
◆重量:実測 約430g
◆ネットサイズ:縦500mm×横400mm
価格:3,800円(税別)※送料に2,200円が必要
ネットにはSOUTHERと白でプリントされており、シャフトにも型押ししてある。
■サウザーランディングネットのまとめ |
ボートフィッシングを想定した作りであると思うが、本流の大物釣りやサーモンフィッシングでも良さそうである。伸縮式は渓流では必要ない、しかし大型のサーモンなどはこれくらいあったほうが良い、また大型魚はなかなか寄ってこないので全長があったほうが取り込みやすい。マグネットジョイントで背中に取り付けると大きいが邪魔になるほどではない。重さがしっかりあるので失くすことは少ないだろうと思われる。
実際に使うのは来春以降になってしまうが次回の釣り旅北海道では使うつもりだ、JMCのランディッグネットと使い勝手を検証しながら使い分けしてみたい。また良ければ長く使い続けることになると思う、これからはトラウトフィッシングとサーモンフィッシングで使い分けるのも良いかもしれない。
ランディングネット3種類の比較 2020/12/23
釣り旅北海道