荒天になった北海道の旅は道の駅「おこっぺ」で天気の回復を待つ

 低気圧が近づき台風のような荒天になってしまった、荒天は予報されていたので安全な道の駅で一晩を過ごすことにした。深夜は予報通り大雨と風で車が動揺するほどの悪天候になった、しかしキャンピングカー「コルドバクルーズ」にはトイレも付いているのでこんな日でも安心だ。朝になり雨も小康状態になったが風も強く今動いてもどうしようもない。目的が釣り旅なのでこのような日は動き様が無い、朝から世界陸上の女子マラソンをテレビで見てからどうするか考えることにした。

■道の駅「おこっぺ」(北海道紋別郡興部町)

 こじんまりとした道の駅「おこっぺ」、駐車場は第1と第2があり車中泊には車の出入りが少ない第2駐車場が良いと思った。しかし今夜は大荒れの予報である少しでもトイレに近いほうが無難である、トイレは車内で済ますことができるものの念のため第1駐車場に入った。この荒天ではテント泊は難しいので駐車場は車中泊の車で一杯である、またこの道の駅には無料で休憩や宿泊できる列車もある。

無料の宿泊できる列車HOSTEL(出あいの宿)

 ここではお土産に「おこっぺハム」と「生麵」を購入した、そして1人で食べるのにちょうどよいサイズのソフトクリーム(スモール250円)があったので美味しくいただいた。

美味しいソフトクリーム1人なのでスモールが丁度よい

■濁流となった各河川

 遅めの出発前に国土交通省の河川ライブカメラを確認する、案の定各河川は濁流になっている。そして実際に渚滑川など橋を渡る際に見ると酷い状態で、回復するには数日かかるかもしれないと思ってしまった。本日はどうしようもないので車中泊のできるキャンプ場などを探索してみることにした、もちろん入院している妻の病院からあまり遠くないエリアに限っている。

車外は大雨と強風状態で外にも出られない

■これからどうするか

 釣りは各河川の回復次第であるものの翌日になれば上流部の支流では釣りができるのではと思っている。もちろんヒグマのエリアになるので十分気を付ける必要があるのは言うまでもない、しかし期間限定の釣り旅北海道なので釣れる場所があれば行ってみたい。残念だが本日は釣りはまったく無理なのでネットで安価に車中泊ができるキャンプ場をいくつか見てまわることにした。そして究極の格安キャンプ場を発見、しかもチェックインの制限もないので午前中から行ってみることになった。

雨風も収まってきたのでそろそろ移動することに

■まとめ

 台風のような雨と風のなか街中の道の駅で車中泊になった、キャンピングカー「コルドバクルーズ」も強風で大きく揺れるほどであった。朝になっても同様だったがAM10:00頃にようやく天候は回復してきた、そして道の駅で長居をするのも気が引けるので撤退する。やはり荒天時には人の多い道の駅で休むのが安心である、自転車やバイクのライダーの旅人はどうしたのか心配になってしまった。

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