【定年退職後の黄金期】2024年の釣り旅を振り返る

  2024年の釣り旅は初めて東北を北上した、初めて行く東北の旅は釣りも含め観光や食事も楽しんだ。また9月の釣り旅では釣りに加えゴルフも楽しむようになった、定年後は釣り旅も夫婦で行くことが当たり前になってきたので旅の形も少しずつ変わってきた。そして秋のサーモンフィッシングでは厳しいサケの遡上状態が続いている中でも何とか釣ることができた。そんな釣り旅の1年を想い返して来年以降の釣り旅の計画をより良い旅にしていきたいと思っている。

■春の渓流解禁の旅

 渓流解禁は3月頃になるものの渓流は冷え込んだままである、放流されていれば釣れるが人も多いので敬遠している。しかし4月になれば暖かくなり渓魚も活性が上がってくる、キャンピングカーで行くので車中泊も快適だがキャンプ場へ入りキャンプも楽しんでしまうことになる。また春になれば山菜も採れる、釣れた渓魚と一緒に食べれば最高のひとときを過ごすことができる。

春の渓流(庄川)
春の渓流キャンプ

■東北を北上して蕎麦を楽しむ釣り旅北海道

 今年から初夏の釣り旅北海道は北信越から東北をキャンピングカーで北上した、狙いはヤマメやイワナと良型ニジマスを釣りながら美味しい蕎麦を食べる。そして恐山を観光して大間でマグロ丼を食べてから津軽海峡フェリーで函館へ、北海道に上陸してからは道北・道東を釣り歩いた。

役内川の釣りで食べた蕎麦処「郷」
大間で食べたマグロ丼

 北海道では大型ニジマスを狙ったが残念ながら60cmを超えるサイズは釣ることができなかった。それでも50cmサイズも釣れたし然別湖では北海道のネイティブ「ミヤベイワナ」も釣ることができた、そして美味しい札内地鶏の焼き鳥も食べることができた最高の旅になった。

道東河川で釣れた良型のニジマス

■秋の釣り旅北海道は知床もゴルフも楽しむ

 秋といえば知床のカラフトマス釣りがマストになっている、夢であり冒険だったころから続いているのでやめられない。今年はボランティアの関係で9月中旬以降になってしまったことからカラフトマスの回遊も無く厳しい釣りになった、それでも知床の大自然に変わりはなく楽しむことができた。

知床半島(モイレウシ)

 知床から始まり道東・道北を釣り巡る、そしてゴルフも楽しみながらキャンプや食事も楽しむ贅沢な釣り旅になる。なかなか大型ニジマスは釣れないが良型ニジマスはたくさん釣れた、大物だけを狙った釣りではないので仕方がない。釣り旅は釣りだけでなくキャンプしながら温泉や食事を楽しみながら、知らない街を訪ねることで成り立っていると思っている。

ヒグマにビビりながらもポイントに向かう
北海道の大自然でゴルフを楽しむ

■サーモンフィッシングは新潟へ

 10月に入ると本州でもサーモンフィッシング(サケ有効利用調査)始まる、近年はサケの遡上が少なくなりサーモンフィッシングの開催を中止する河川が増た。三重から行けるサーモンフィッシングは富山県の小川が一番近い、しかしサーモンフィッシングは有効利用調査員に応募して当選しないと釣りが出来ない。しかも年々開催河川が少なくなり狭き門になってきている、それでも釣り難い初期を狙えば当選率は上がるので釣り難いことを前提に応募すれば当選するのである。

荒川のサケ(雌)は回収される

 今年も申し込んだ河川の抽選はすべて当選することができた、そして富山県の小川と新潟県の三面川・荒川・五十嵐川のサーモンフィッシングにチャレンジすることになった。しかし初期で遡上が少ないうえに不漁のサケ、非常に難しい釣りになった。それでも少ないながらなんとか釣ることができたので楽しい釣り旅になった。

妻の竿にサーモンが掛かった

■まとめ

 思い起こせば2024年の釣り旅は幅が広がったものの釣果は恵まれなかったと思っている、それでもたくさんの新しい思い出を残すことができた。初めての川や街また食など新しい発見がたくさんあった、また来年も新しい発見ができるような楽しい旅ができるようにしたいと思っている。

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