熊野古道伊勢路の峠越えを計画している、今回は全峠を越えることが目標になる。全体を歩き通すと約170kmになるが歩き通すには10日程度を宿泊をしながら歩くことになる。宿泊しながら10日間歩き通すことは無理なので、各峠まではマイカーを使うことになる。しかしマイカーを使うと往復を歩くことになり行程が倍になってしまうので公共交通機関も利用して効率的に熊野古道を歩きたい。
■熊野古道伊勢路はマイカーだけでは大変
峠を越えるのは難しくないが車を駐車する場所は限られてしまう、例えば道の駅に駐車して峠を越えた後にまた歩いて駐車場所の道の駅まで歩いて戻らなければならない。それでは非常に効率の悪い歩き方になってしまうのである、また伊勢路のほとんどはJR紀勢線沿いにあるものの名古屋方面やJ伊勢志摩からのローカル線は乗り継ぐ必要がある。また乗り継は目的地まで非常に時間が掛かる、さらに本数も少ないので時間の制約も多くなる。
特に酷道国道311号線の賀田~大泊間の通り抜けはキャンピングカーでは厳しく難関である、尾鷲から熊野間はJRで何回か来る必要があるかもしれない。
■電車も活用して行程の効率化を図りたい
そこで日帰りに限るが途中にある三瀬谷の道の駅「奥伊勢おおだい」まで車で行ってJR三瀬谷駅からJRに乗車、峠を越えた後にまたJR三瀬谷駅に戻ってくる。そうすればかなり時間を節約できそうである。ただローカル線では3時間で1本の場合もあるので、しっかり時間の管理を行う必要がある。また何十年ぶりに時刻表(ブック)を購入しておいたほうがネット検索より早くて良いと思っている。
■宿泊も利用しないと前に進まない
それでも新宮や熊野は遠いので宿泊も使わないと効率が悪い、特に尾鷲から熊野の間にたくさん峠があり宿泊したほうが良さそうだ。調べてみると観光旅館は少なくビジネスホテルに泊まったほうが良さそうである、それでもいくつか食事も良さそうなホテルもあったのでもう少し調べてみることにする。またせっかくキャンピングカーがあるので車中泊も使いながら峠を越えるのも楽しそうである。
■まとめ
具体的な計画はこれからになるが伊勢路24の峠をこの冬に越えるためにはしっかりした計画が必要になる。そして週あたり2峠を越えれば3か月で24峠を完歩することができる、12月はなかなか行けないが少しでも峠越えをしておいて少しでも余裕を持っておきたいと思っている。