大腸内視鏡検査はポリープができやすいのか定期的に検査をしている、いやいやながらも4年ぶりに検査することになった。いままでもポリープの切除などもあるものの幸い良性ばかりであった、今回はどうなるか分からないが、ポリープ切除も行った。大腸なので痛みは無いが内視鏡が大腸を通る際に圧迫して非常に苦しい、鎮静剤を打って知らない間に終わってればいいが鎮静剤なしなので苦しくて大変であった。また事前の準備も食事制限や大量の配合内用剤と水(約1.5㍑)を飲む必要がある。
■検査の事前準備(前日)
前日の朝食は普通に食べることができる、しかし午後と夕食は事前に購入した食事(クリアスルー)を食べる。具体的には昼食はレトルトに入った肉じゃがと鮭がゆ、夕食はクラッカーとシチューでそこそこのボリュームである。そしてPM9:00に下剤(ピコスルファート)をコップ一杯の水に入れて飲んでおく、すぐに便意は無いが夜中にトイレに駆け込むことになる。

■検査の事前準備(当日)
当日は朝から食事をせずに水とお茶のみ、AM9:00から大量の配合内服剤を服用する。手順に従って便がほぼ透明になったら終了になる。その間約1時間は大量の水分が体に入る、トイレにも6~7回は行くことになった。検査は午後からになるのでそれ迄には腸内は綺麗になっているだろう。ここまでは病院で実施するところもあるが、自宅でも可能なので家でのんびり行った。

■内視鏡検査
指定された時間に病院に向かう、鎮静剤は使わないので車でも良いが近くなので徒歩で向かう。検査用のお尻に穴の開いたパンツに着替えたらあとは”まな板の鯉”である、腸が動きにくくなる痛い注射をしてから検査は始まる。そして内視鏡の挿入時はどうしてもお尻が痛い、以降は圧迫感はあってもお尻以外はポリープ切除しても無痛である。それでも今回は約50分程度の検査になりかなりの苦痛であった、お尻の痛みはしばらく残りそうである。
■検査後
検査後少し休んで先生の説明があり切除したポリ-プの生検待ちになる、見た目に悪いものは無かったものの検査後にもう一度来院して説明を受けることになる。まだしばらくは安心していられないが仕方がない、またどうしてもお腹に力が入ってしまうのでお腹の調子は良くない。出血もしているのでしばらくは安静にしたほうが良いと思うので数日間は大人しくしておいた方が無難であると思っている。また食事も消化の良いものを食べるほうが良いだろう。

■まとめ
4年ぶりの大腸内視鏡検査になったがやっぱり辛い、どうして鎮静剤を使わなくなったのかは知るよしもないが辛いものは辛い。鎮静剤を使うと安静が必要になるのですぐに帰ることができない、また技術が進歩して痛くなくなってきているのは分かるが痛みがでる人には使ってほしいと思っている。それでもこれから何年かは安心して過ごすことができる、準備も含めて検査は大変だがポリープができやすい体質らしいのでこれからも続ける必要があると思っている。

