自宅ガレージの電動シャッターリモコンをスマホ対応のスマートガレージに変更した

我が家には自家用車用に2台分のガレージ(イナバ)があり、電動シャッター(文化シャッター)になっている。ガレージは10年以上前に建築していてリモコンも古くなってきている。そして片側のリモコン1個が以前に紛失している、このガレージのリモコンが無いと新しいリモコンを買っても使えない。なので今のリモコンが正常に機能するうちにシャッターをスマホで開閉できるようにしておくことにした。

■セレガードⅢ(文化シャッター)

たいていのシャッターはリモコンの出荷時で電波が決まってしまう、ただ他のリモコンで開閉できないように電波の組み合わせは約1677万通りになっている。他のリモコンによる誤作動もないが、出荷時に決まってしまうので2個とも紛失させると困ってしまうことになる。

実際に昔に紛失してから1個のリモコンで使っていたが、その1個も紛失して1ヶ月ほど手動で開閉していた。メーカーに相談して対応しようと思っていたところ、年末のガレージの整理してるときに置いていた物の隙間で発見した。車から下車する際にこぼれ落ちたのだろうが、かなり探したものの見つけられなかった・・・ホントに出てきて良かった💦

そんなこともあって1個のリモコンでは心細いので追加を購入するかどうかを検討していた。※リモコンが1個はないと電波設定ができない

セレガードⅢ(文化シャッター)

このセレガードⅢはメーカーサイトで13,500円(税込)、アマゾンでも同程度の金額になっている。失くさないうちに追加購入したいが、ほかにも手立てはないのか探していたらスマートガレージにたどり着いた。

■スマートガレージ ワイヤレスコンバーター(2ch用)

電動シャッターを手持ちのスマートフォン(iPhone、Andriod)で開閉が出来る、Bluetoothで接続するので設置工事や Wi-Fi は不要である。

※対応しているガレージの種類は確認が必要である ⇒ 株式会社システムデザイン 公式HP

・屋内設置型:リモコンが使える範囲の見通しの良い屋内(窓際等)に設置して使用する。

・2chタイプ:本機1台で、電動シャッター2台を個別に開閉出来る。

・本機1台でスマホは何台でも使用出来る。

・電源:単三乾電池2本(おおよそ1年間使用可能)

スマートガレージワイヤレスコンバーター

1chタイプで18,800円(税込)、2chタイプは21,800円(税込)でアマゾンから2chタイプを購入した。セレガードⅢ1個(13,500円)より高くなるが、スマホの設定で開閉が出来るし電動シャッター2台を個別に使えるようになるのでスマートである。

■スマートガレージをセットして使ってみた

実際に使うためにはスマートガレージのワイヤレスコンバーターにリモコンの電波を登録する必要がある。これはスマホに専用アプリをインストールして行う必要がある。

<登録手順>

①説明書をよく読む

➁専用アプリのインストール(説明書にQRコードあり)

 スマホとワイヤレスコンバータの接続を確認する

③セレガードⅢ(リモコン)の電波の登録

 専用アプリの「Setting」画面で取扱説明書に貼付されているQRコード(鍵になる)を読み込み、「リモコン追加画面」で対象のリモコンの機種を設定してOKボタンをタップすると「Garage」画面になり、ボタン毎(上・止・下)の電波をコンバーターに登録設定する。

④ワイヤレスコンバータを設置して動作確認する

 私の場合は自宅の真横にガレージがあるので玄関に置くだけ、居間からの操作で個別に2台のシャッターの開閉が出来るようになった。

⑤別のスマホを登録

 あとは家族のスマホの設定をするだけ、ワイヤレスコンバーターにはリモコンが設定されているので設定方法少し異なるが要領は理解できたので操作説明書どおりにすれば何とかなるだろう。

■スマートガレージのまとめ

ガレージも古くなってくると心配になってくる、リモコンは持ち歩く(自動車内)ことが多いので紛失のリスクも多い。また落としたり経年劣化で傷んできていて、いつ故障してもおかしくない。また受信側が故障すると取り換えざるを得ないが、その場合でもスマートガレージは使えると思うので安心できる。ただ取扱説明書に貼付してあるQRコードがキー(鍵)になっているので取扱説明書は紛失するわけにはいかない。

ホーム(定年退職からの黄金期の暮らし方)

cordba cruise