ドコモのカエドキプログラムを使って分かりにくい機種変更を行った

 2年前の機種変更の際にドコモの「カエドキプログラム」を使って申し込んだ、そしてこの3月で23ヶ月目を迎えたことから少し早いが機種変更をすることにした。ソニーのフラッグシップモデル「Xperia Ⅰ Ⅳ」に機種変更したため月々の分割も高額だったことから、今回は「AQUOS R9」にして月々の分割料金も抑えることにした。また「Xperia Ⅰ Ⅳ」の機能も使いこなせてなかったことも理由である。そして機種変更の手続きを行ったが、案の定手続きには手間取り無駄な時間を使ってしまった。

■まず機種変更の申込に手間取る

 今回もドコモオンラインショプで手続きを行うがうまく手続きが進まない、以前はパソコンから簡単に機種変更の申し込みができた。しかし申し込みを手順通り進めても確認から注文確定には進まない、しかも訳の分からない画面で止まってしまう。仕方がないのでスマホから申し込みを行うことにしたが同様にエラーが発生して申し込みが出来ない。

 そこでドコモのオンラインショップの担当者に連絡して対応してもらった、何人か担当者も変わったものの埒があかずドコモ(インフォメーション)を案内されてしまった、こうなるとまず電話が繋がらないので厄介である。電話をかけてから30分以上繋げたままで待機することになる。なんとか電話が繋がってもさらに担当者が変わる、それでも最終的には原因が分かり申し込みを確定させることができた。

 原因はブラウザ(chrome)の設定であった、分かりにくいが少し整理すると。

①パソコン(Windows)ではうまくいかなかった。

②スマホのアプリからではなくブラウザ(chrome)から行うよう案内された。

③いったんパスキーを削除して、再度行おうとしたものの登録ができなくなった。

④どうしても「パスキー端末設定」ができない

⑤ブラウザ(chrome)がPC版の設定になっていた

 「パスキー」は登録されている指紋や顔などや端末の画面ロック(PIN)を使ってログインできる機能なので安全な認証である。そしてドコモのオンライショップでは「パスキー」で認証できないと申込が完了しない仕組みになっているようである。

 最終的にドコモのオペレーターが「Xperia Ⅰ Ⅳ」で同時に操作して判明したのが、ブラウザの表示設定がPC版になっていたことが原因であった。PC版を解除するとエラーも発生せずに申し込みが完了した、分かってしまうとこんなことかと思うが何とかならないものかと思ってしまう。そしてこれで半日を費やしてしまった・・・確かに不正防止には必要かもしれないが、高齢者には徐々に操作が難しくなってしまっているようだ。しかもだんだん説明が簡素化されてしまっていて、詳細はQRコードで確認する必要がある。

同封されていた案内(あんしんBOOK)

■カエドキプログラムの返却処理で戸惑う

 在庫があったので2日後に宅配で自宅に届いた。オンラインショップでの購入の場合、機種変更の設定は自分で行う必要がある。しかも前回の購入よりもさらに不親切?になってきている、これは機種変更が簡単に出来るようになってきていることからだと思う。しかし頻繁に行うことのないは機種変更では、高齢者に足を踏み入れた私には厳しくなってきている。

 機種変更を申し込んだので早速「カエドキプログラム」の返却申込をすることにした、しかしここでも躓くことになる。申し込み自体は難しくはない、しかし返却するスマホのケータイ補償サービスを解約する必要がある。そのため解約の申し込みを行おうとすると、またもやエラーが発生してしまった。またドコモ(インフォメーション)に電話するが待ち時間が長い、年金生活者なので時間はあるものの不快である。しかし今回は簡単に解決できた、ドコモの申込システムでは一つの申し込みが完了しないと次の申し込みが出来ないシステムであった。

エラー画面

 すなわち機種変更を完了しないと「カエドキプログラム」の返却申込が出来ないのである、そして機種変更処理御を完了したのち、返却処理を行うとスマホのケータイ補償サービスを解約申込もすることなく申込することができた。しかし、あわせてデータ移行などの処理もする必要があるので時間も掛かり大変であった。

■まとめ

 <「カエドキプログラム」の申込順序>

①機種変更を申し込む ⇒ ②機種変更処理を完了 ⇒ ③旧スマホの返却を行う
※③の返却申込を先に行ってしまうと返却処理が完了するまで機種変更の申込が出来ないので注意が必要のようだ。 

 いままでは自宅でオンラインショップを使って申し込めば簡単に申し込めた、しかしこんなに時間が掛かってしまうとドコモショップに出向いてショップの店員さんに対応してもらった方が良さそうだ。高齢になればなるほどつまらないことで躓いてしまうことから次回はショップに出向こうと思っている。

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