太陽光パネルの発電を活用することで節電してきたが12月は厳しい状態になる

 卒FITで太陽光パネルを活用して節電を続けてきた、電気料金が大幅に値上がりしていたものの節電効果で大幅な電気料金のアップは無かった。しかし日照時間が最小になる12月期はエコキュートの電力消費を賄いきれなくデイタイムの高額な電気料金が増えてしまってきた。天候にもよるが不安定な天気が続くとデイタイムにエコキュートのお湯を沸かすので電気料金が跳ね上がってしまう。

■卒FITで太陽光パネルの活用法

 太陽光発電の余剰電力の買取額が42円⇒8円になり、売電収入が見込めなくなった。そこで余剰電力を売るのではなく使ってしまうことで節電できると考えたのである。ただ発電していないとエコキュートは割高なデイタイムの消費になるので気を付けたい。

<節電対策の条件>

①太陽光パネルを設置している
➁エコキュートシステムを設置している
③FIT(固定価格買取制度)が終了している

卒FITになり電気料金の削減を検討したらエコキュートにたどり着いた 2022/02/12

 実践したのは深夜に沸かし上げるエコキュートシステムの時刻設定を変更することでデイタイム(太陽光発電)で沸き上げるようにする。※ただしメーカー非推奨なので自己責任である

■2月から始めた結果

 節電対策は2月から始め順調に節電が出来ていた、しかし12月に入り気温が下がり水温の低下からエコキュートの効率が悪くなってきた。さらに日照時間が短くなって太陽光が発電してい時間も短くなってしまっている。

12月(11月使用)料金が跳ね上がる

太陽光の発電不足と電気料金の高騰で節電効果も低くなった、1月分も大きく電気料金は増えてしまうであろう。

■節電による電気料金の低減も限界に

 せっかく節電効果で電力使用量は32%近く低減しているものの、電気代の値上がりも激しく追いつかなくなってきている。しかし何もしなければさらに電気代が掛かってくるので仕方がない。エコキュートの沸き上げ時間を多少ずらしたとしても12~2月は我慢の月になる。

燃料調整額の値上がりと電気料金の単価推移

我が家の場合であるが、深夜(ナイト)タイムの単価が7.68円から26.93円まで高騰している。約3.6倍になっている、これでエコキュートを深夜帯に稼働させた場合を考えると恐ろしい金額になる。

■まとめ

 太陽光発電とエコキュートの組み合わせで節電を続けてきた、予想はしていたものの冬場になると厳しい状況である。しかし1年を通しての節電対策としては有効だと思っている、今年の2月から開始した節電対策ももうすぐ1年になる。年間を通した節電量の検証をして今後に活かせていきたいと思っている。

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