キャンピングカーラゲッジルームのDIY検討①「スライドテーブル・チェア」

 来年以降の釣り旅に備えて荷台のレイアウト変更を思いついた、ちょうど釣り旅はオフシーズンに入ったので春が来るまでに製作まで実践しようと思っている。そしてメインのDIYになるキャンピングテーブルの検討から始めることにした・・・

■釣り旅とキャンプの両立(再確認)

 釣り旅とキャンプはセットであると思っている、釣りも楽しいがキャンプも楽しい。しかし釣りは早朝や夕マズメが中心になる、特に夕マズメの釣りが終了すると真っ暗になることが多い。そんな中でテントやテーブルを都度セットするのは後片付けも含めると、釣りで疲れた体には非常に面倒になる。キャンプがメインであればカーサイドタープを広げ寛ぐのは気持ちも良い、しかし機動的に動きたい釣り旅では効率が悪い。

岩尾内湖キャンプ場

テーブルの検討

 キャンプ道具は多くなりやすいので荷物が嵩張ることになる、ハイエースは後部ドアを開けると広いスペースが展開できる、このスペースを活用しないと勿体ない。そこでキャンピングテーブルをセットするのではなく、テーブル兼荷物入れになり簡単にセットできるものを考えることにした。

<要件>
 ①簡単にセットできること
 ②嵩張らないこと
 ③ガスコンロや食器などを収納できると嬉しい
 ④費用が掛からない(1万円程度で作成できること)

(案)⇒スライド式テーブル

 スライド式のテーブルであれば、セットは数秒で完了できる。また引き出し式であればコンロなどを収納することも可能になるのではないかと考えた。しかしテーブル長を考えるとしっかりした金具が必要になる、ネットで検索すると多少の費用(1万円以内)は掛かるが使えそうなものがありそうだ。金具さえあれば少し時間は掛かりそうだがDIYで作れそうである。

後部ラゲッジルーム

 ただ設置場所は限られるのでサイズは最小限になるかもしれない、またスライド金具はネットで購入することになる。

◆椅子の検討

 コンパクトになる折り畳み式の椅子、簡単に組み立てられるものは大きく嵩張る。またコンパクトになり軽量なものは、組み立てや撤収が面倒になる。そこで両立させられる椅子がないか?食事をするだけで長時間寛ぐわけではないので背もたれなども必要ない。

<要件>
 ①折り畳み式でコンパクト
 ②組み立てに時間が掛からない

 (案)⇒ 折り畳みステップ

折り畳みステップ

 今までも背の高いハイエースにはステップ台を積み込んでいた、キャンプなどでルーフレールを活用するときなどの踏み台にしていたためである。安価(千円程度)で軽量、ワンタッチで組み上がる。長時間でなければ十分寛げると思っている、また強度は人が踏み台に使えるほどあるので十分だと思っている。さらに折り畳むと薄く収納できるので、収納場所を選ばないことも利点である。

デッドスペースに収納できる

◆テント(タープ)

 キャンプ道の中で一番大きくなってしまうテント、就寝はキャンピングカーのベッドで寝る。なのでキャンピングカーにはカーサイドタープがセットされていることが多い、しかし使う頻度の割に高価なのと風に弱いので購入していない。またハイエースには大きな後部ドアがあるので多少の雨であればタープの代わりになる、雨風が強くなれば車内に入れば良いのである。私の「コルドバクルーズ」にはモスキートネットも付けてあるので虫も入りにくい・・・であれば、テント(タープ)は不要になる。

積み込み完了(手前側は道具で満杯になる)

■まとめ

 釣り旅ではキャンプ道具を積まないよう考えてみた、キャンピングカーでは基本的にキャンプ道具が無くても食事や就寝が出来るからである。しかしテントやタープ・椅子やテーブルもあるにこしたことはない、キャンピングカーの中だけでは息苦しくもなるからだ。ただしDIYでの作成は実際にやってみないとわからない・・・時間はあるが早めに取り掛かることにしたいと思っている。

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