何かがおかしい円相場と株価の暴落は定年後の生活に影響するのか

 米国の雇用統計から始まった今回の大暴落、影響を受けている年金生活者は多いのではないかと思っている。とくに円相場の乱高下が大きく、ドル建ての商品を持っていると心配ではないかと思っている。幸い我が家では大きな投資は行っておらず、退職金も少ないながら個人年金の一部として受給されているので大きな影響はないものの不安が無い訳でもない。

■何かがおかしい円相場

 10年以上前にFXを少しだけ行ったことがある、ただ初心者にはFXは難しく損をして撤退してしまっている。それでもその時の経験から円相場に関しては、常に関心はおいている。行き過ぎた円安や円高など急激に値動きするのでレバレッジを利かせていると大変なことになる。また逆にレバレッジを利かせないと大きく収益を伸ばすことはできないのでやっかいな商品である。

 そしてその値動きは大きく早いので、初心者にはまったく追いつけない。わかっていてもどうしようもないのである、そして気が付けば手遅れになっていることが多い。そんな投資に手を付けることは定年後の黄金期を失わせてしまいかねない、もちろんプロのトレーダーに負けないスピードと物量があれば自己責任で行えば良い。

リモート(キャンピングカー)

■資産運用

 ある程度の資産があれば運用するのも良いと思うが、たいせつな退職金をつぎ込むのはいかがなものかとも思う。資産運用はリスクがあるので余裕資金で行う必要がある、貯金では増えることの無いお金を増やすことも可能になるが減らしてしまうリスクもある。

 よく年金月額〇〇万円で苦しい老後の紹介記事を見ることがある、そして老後に備えて運用を勧める記事をよく見かける。そのほとんどの記事は分かりやすい老齢厚生年金と国民年金のみで試算している、しかしサラリーマンであれば企業年金基金や個人年金もある人も多い。会社員であればしっかり自分の年金を把握しておくことが大切である、また退職金などをめあてに資産運用を勧めてくる営業マンやネット記事も多いので気を付けたい。

 自分自身で考え余裕のある資産を資産活用して老後を豊かに出来るのであれば、自己責任で運用するのも良いことだと思っている。それにはまず自分の生活の収支をしっかり把握して考えれなければならないと思っている。

定年後を楽しむ

■まとめ

 自分の生活を守るのはやはり自分であることを忘れてはならない、毎月の収支も自身でしっかり把握しておく。そのうえでリスクを理解をしたうえで余裕があれば資産運用すればよいと思っている。そうすれば円や株などの乱高下にも冷静に対応できると思っている、SNSやメディアに踊らされることなく冷静に対応することで豊かな生活が出来ると思っている。

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