先週末の新聞広告で「本日限りの価格、加湿空清なら66%オフ」に家内が引っ掛かった。人気のシャープ加湿空気清浄機「KC-50TH3」で高濃度プラズマクラスター7000を搭載している。家内曰く、新型コロナ感染症対策になるらしい・・・ちょうど、キャンピングカー「コルドバクルーズ」FFヒーターの温度と湿度測定のため準備した温湿度計があるので、実測もしてみたい。
■新型コロナ対策になるのか? |
冬になってくると気温の低下に伴って空気が乾燥する、部屋の中では暖房の影響で湿度も低下する。空気が乾くと呼吸器系ウイルス(風邪・インフルエンザ・新型コロナ)に感染しやすくなるだけでなく、そもそも感染を防ぐための身体システムが機能しなくなるようだ。
我が家では就寝の際、ペットボトルに水を入れて枕もとに置いている。就寝中にのどの渇きを癒すためなのだが、余程のどが渇くかトイレに目覚めたときにしか飲むことは無い。なので朝目覚めるとのどがガラガラになっていることが多かった。
■シャープ加湿空気清浄機が届いた |
届いてまずびっくりしたのが大きさ、非常に大きく見えるとくに高さがある。
本体外形寸法(幅×奥×高):約399×230×613mm
【広告では】
①集じん/脱臭/加湿 各フィルターは約10年交換不要
➁空気清浄23畳/加湿空気清浄15畳対応
③Ag+イオンカートリッジによりきれいなお水で加湿空清※イオンカートリッジの交換は約1年
8畳約12分素早く清浄できる3つの技術
1、抑えて ☞ プラズマクラスターが浮遊物質を抑制
2、集めて ☞ スペード循環気流ですみずみからホコリを集める
3、キャッチする ☞ PM2.5対応&HEPAフィルターが微妙な粒子も99.97%以上集じん
そして、注文してから約4日目に到着した、税込み価格17,800円(送料880円)💦
■加湿を実測する |
空気清浄は測定できないが加湿は測定できるので実測してみた。
温湿度計にはインフルエンザ対策として3段階湿度レベル表示が付いているので参考にしたい.
湿度50~60%で「快適」でそれより高いと「高」低いと「低」と表示される。
寝室(約10畳)
16:00 温度13.0℃ 湿度31% 表示「低」
17:00 温度12.6℃ 湿度35% 表示「低」
加湿清浄機のスイッチを入れる(モードはおまかせ)、気温は低下して湿度は上がっていた。
18:00 温度11.8℃ 湿度41% 表示「低」
加湿清浄機のスイッチを入れてから1時間が経過、さらに気温は低下して湿度は上がっていた。
19:00 温度11.1℃ 湿度47% 表示「低」
加湿清浄機のスイッチを入れてから2時間が経過、さらに気温は低下して湿度は上がっていた。
22:00 温度10.4℃ 湿度47% 表示「低」
20:00~22:00就寝時までの計測結果はさほど変わらなかった、気温は低下して湿度は47%前後になっている。「快適」表示の50%には3ポイントほど低いが十分加湿されていたと思う。
翌朝 6:30 温度7.5℃ 湿度65% 表示「高」
その後は湿温計を枕もとに置いて測定していたので比較にならないが、起床時には湿度が65%になっていた。(薄暗くて湿温計の写真はボケていた)
■実感とまとめ |
実際に朝起きるとのどの渇きなどはいつもと同じで実感は感じられない・・・しかし、ウィルスはどこから入り込んでくるかわからない、そんなときにウィルス耐性が落ちてしまっていると感染してしまうことになりかねない。手洗い・マスク・アルコール消毒等の予防に合わせて加湿清浄機でしっかり予防対策をしていきたい。