若いときに建てたマイホーム、長かった返済期間も終了して住んでいる。しかし築後30年も経ってくるといたる所が老朽化して修理が必要になる。とくに水回りの配管が腐食してくると、いつのまにか漏水して全体に影響を与えてしまう。そうなると修繕だけでは済まずに全体をリフォームすることになってしまう。リフォームするとシステム全体が綺麗になるものの、費用はかさんでしまうので大変である。
■我が家のリフォーム
築後35年になってきたが修繕は今に始まったことではない、トイレの便座などは既に不具合は発生したときに自分でDIYして修理している。それでも配管の腐食などで水漏れが発生したときには、水道修理を業者に依頼することになる。そのような場合では配管1本の交換でも、大抵は高額な請求をされてしまうことになる。
始めて我が家をリフォームしたのはシステムキッチンで、やはり漏水でシステム周りの木材が腐ってしまい大変なことになった。これはに100万円近くのリフォーム費用が掛かってしまった、それでも交換せざるを得ないのでリフォームローンで支払った。
次に大きなリフォームはオール電化システムで取り付け業者が無理に設置したため、貯水タンクが修理交換ができない状態になってしまった。こちらもヒートポンプからの水漏れが原因で水道料が跳ね上がり発覚した。仕方がないのでオール電化を諦めてガス給湯器に戻すことになってしまった。ガス給湯器であれば本体も小さく工事が可能であったので何とかなった、それでも施工費用は30万程度掛かっている。
そしてついにトイレからも本体からも漏水が発生、さすがにトイレ全体の交換はDIYでは出来ないのでリフォーム業者に手配することになった。こちらはこれから工事になるが、壁紙の張替えなども行うためやはり30万円以上かかってしまうことになる。
■まだまだ残っているリフォーム
大きなものではお風呂のリフォームが残っていて近い将来に行う必要がある、また洗面所などの水回りの修理が必要なものは必ず行うことになる。さらに水回り以外でも外壁の塗り替えや太陽光パネルの修繕なども必要になってくるかもしれないし、玄関ドアも修理が必要になってきている。定年退職後の収入は年金のみなので計画的に行っていく必要があるものの、急な故障や漏水ではすぐに対応が必要になるので困ってしまうことになる。
■まとめ
住まいの老朽化は進んで行くためリフォームが必要になってくる、本来であればドンっと建て替えれば良いのであるがそんな体力は残っていない。なので悪くなったところから少しずつ修理しながらリフォームしていくことになる。