さくら街道を走り道の駅「桜の郷荘川」へ向かった

 ゴールデンウィークを前にオートキャンプと渓流釣りを楽しむために荘川に向かった、岐阜美濃までは高速道を使っていくがその先は国道156号線に入り名金「さくら街道」を進み風景を楽しみながらの旅になる。「名金線」は昔に名古屋から金沢までの260kmを国鉄バスで結んでいた。高速道から降りてから国道156号線を走ると桜並木が多い、しかし白鳥までの桜はすでに葉桜になっていた、それでも長良川沿いに走るさくら街道を走ると気持ちが良い。そして荘川に着くと桜はまだチラホラの状態であった・・・

荘川の桜(道の駅)

■さくら街道「名金線」

 先日、NHKの時をかけるテレビ「桜紀行~名金線・もう一つの旅」放映されていた、毎年のように満開の桜を楽しみながら荘川に向かうので感慨深く観ることができた。このさくら街道は佐藤良二さんが太平洋と日本海を桜でつなぎたいという夢を実現しようと、名古屋市と金沢市までの間を結ぶ名金急行線が走る街道に、私費で買った桜の苗木を植え続けたもの。志半ばの47歳の時にこの世を去ったが、その遺志は有志に引き継がれ植え続けられた。

■道の駅「桜の郷荘川」へ

 荘川インターのすぐにある道の駅「桜の郷荘川」、ここには「桜香の湯」温泉もあり便利である。ここで仮眠して翌早朝から渓流釣りをする、標高が高いので早朝はかなり冷え込み寒くなる。この道の駅「桜の郷荘川」は17:00には閉店してしまうものの、桜香の湯にある「お食事処おうか」は 営業時間11:00~20:00(ラストオーダー19:00)なので夕食を食べることもできる。

道の駅「桜の郷荘川」

■平瀬温泉へ

 翌日は庄川で渓流釣りを楽しみながら、荘川桜を越えて平瀬温泉に入り温泉とオートキャンプを楽しむ。昨年の荘川桜は「ウソ鳥」に芽を食べられてしまい悲惨な状態であったが今年はどうだろうか?また、平瀬温泉にも「大白川温泉しらみずの湯」があり平瀬温泉オートキャンプ場から歩いて行くことも出来る。このキャンプ場は庄川沿いにあり渓流釣りにも便利で、サイト横の庄川でヤマメを釣ることができる。

昨年の荘川桜は開花する芽が少なかった(2024.4.22)

■まとめ

 毎年楽しみにしている荘川での渓流釣り、オートキャンプを行いながら桜や山菜も楽しむことができる。また荘川では美味しいお蕎麦を食べることも出来るので春のお楽しみになっている、御母衣湖のサクラマスはなかなか釣れないが荘川ではイワナやヤマメを釣ることができる。そんなさくら街道を荘川に向けての旅はワクワクする、そしてこの桜を植えて育ててくれた方々に感謝して旅をすることになる。

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